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ゲート自衛隊 超化学提督物語
科学チートによる無双戦記です
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益に対してさほど興味がないため地球の情勢に対して何の考慮も考えていない。そのため韓国の大統領は思い違いをしていた。

そしてそれは回答期限が過ぎた事で事実が判明する。

ーーー。

第56艦隊 代理旗艦『アリゾナV56』 韓国領海近辺

「韓国政府から何か返事はあるか?」

「今のところ返事は一切ありません。」

戦艦アリゾナV56のブリッジにて艦長席に座って指揮をするタロウ。だが、人間の兵はタロウだけでありアリゾナV56でレーダー員や砲雷長といった船の重要箇所を操作をしているのは秘書アンドロイドのミキ同様にアンドロイドだ。

なお、銀河連邦では宇宙艦隊司令官に人間一人と後はアンドロイドに船の操作を任されており、大隊や中隊、小隊を任せられている船にはミキと同じように人間同様に判断が可能な高性能アンドロイドが配備されており、他の艦は簡単な命令なら実行可能な無人艦となっている。空母に搭載されている艦載機やMSや人間と同サイズの戦闘用ロボット兵器モビルソルジャーといった無人兵器で構成されている。

これは統一政府になって大規模な戦闘が必要となくなり、人件費がかからないロボットや無人艦や無人戦闘機を大量にそろえるほうが安上がりであるからだ。そして何より銀河歴300年から一度の戦闘で最低でも10000隻規模の艦隊戦が主流であった為に、全てを有人艦にすると莫大な戦死者が続出するために、人間の戦死者を抑えるために無人艦や無人戦闘機やロボットが戦闘の主力となっていたのだ。何より無人艦や無人機は搭乗員を考慮した設計が必要でないため、その分のリソースを戦闘に特化できるために有人機と比べて高性能な事が特徴でもある。


「相手は本気で俺達が戦争を仕掛けないと思っているようだな。何とも楽観的な思考の政治家達だな」

「それでも韓国海軍と思わしき多数の戦闘艦をレーダーで確認しました」

「一応警戒はしてるみたいだな。それでもこの時代の主砲やミサイルなんて俺達の時代からすればおもちゃ同様なのにな……なんか敵さんに同情しちゃうよ」

「この時代のミサイルも主砲も銀河連邦の駆逐艦クラスのシールドの貫通は不可能ですからね」

「だよね」

タロウはできれば恨むなら自国の大統領を恨んで欲しいと思った。タロウ自身はこの戦争ともいえない一方的な虐殺劇を片棒を担ぐのは御免と思っているからだ。

「司令。現時点をもって回答期限を過ぎました」

「韓国政府からは?」

「応答ありません」

「なら予定通りに戦闘を始める。全軍攻撃開始!」

こうして戦闘は始まった。

「敵戦闘艦を捕らえました」

「全艦隊。砲撃準備よし」

「撃て」

代理旗艦アリゾナV56の戦艦を含めた無人戦闘艦である戦艦・巡洋艦・駆逐艦より
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