猫娘と入学編
NO.010 爆豪との戦い、新たな個性
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ー!!!!」
爆豪がピンを外して爆発の衝撃波が迫るのと同時に、出久の叫びによって発生した衝撃波が衝突して相殺し、場は沈黙が支配した。
当然それを見ていたオールマイト達は驚愕の顔をして、勝つ自信があった爆豪はなおの事一瞬呆けてしまった。
しかし、出久だけはその動揺の中ですぐに思考を復帰させ、すぐさま確保テープを手に取って高速移動をし、爆豪の周りの壁を何度も跳躍しながら次々に巻き付けて行った。そして、
『ば、爆豪少年……確保されたためにリタイア!』
「はぁはぁ……やった!」
「うぐぐ……デクてめぇ……」
「かっちゃん。今回は僕の勝ちだね」
「……………」
それでもう爆豪は何も言えずに俯いてしまっていた。
そんな爆豪の姿を見たかったわけでもない出久は罪悪感に襲われるが、
「先、行くね……」
出久はその場をあとにしたのであった。
その後はお茶子と合流した出久は二人で挑んでいき、出久は難なく飯田を確保してお茶子が爆弾を回収していた。
その結果を持って、
『ヒーローチーム、WIIIIIIINッ!!』
オールマイトの叫び声で緑谷・麗日チームの勝利で訓練は終了したのであった。
そんな中で出久は先ほどの新たな個性について考え込むことになったのは当然のことだった。
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