第十七部[魔法少女リリカルなのは物語]
外伝
外伝にじゅうきゅう[かくあれかし]
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私の名前は春野撫子、
共学の高校に通うごく普通の女子高生。
クラスに全員揃った時点で魔方陣の様な物が浮かんで気が付いたら石造りの建物の中に居たの。
石碑に日本語で説明書きがあってね。
なんか私達強制的に転生させられるんだって。
さいころを振って出た数だけ特典がもらえるらしい。
取り合えず振ってみよう。
6・・・
6・・・私って運がいいのね
どんな世界に行くのかは分からないし、
安全第一の特典を望むべきかしら?
1、
その世界で生きるのに一番必要な才能
2、
裕福な家に産まれたい
3、
病気や怪我に強い肉体
4、
高い身体能力
5、
高性能な頭脳
6、
6・・・
何にしよう。
ああ、
6、
幸運
これでいいわ。
さあ転生準備完了。
でも転生って死んだ人が生まれ変わることを言うと思うんだけど、
私って死んだの?
・・・
オギャー
オギャー
春野撫子改め御門院撫子です。
赤ちゃんプレイがキツイ。
転生って実は羞恥心が試されるよね。
両親が異常に美形って所には救いを感じるけど、
オムツを替えられたりすると死にたくなる。
父親が女子高生のパンツを脱がしてくるんだぜ?
私って反抗期とか無かったけど、
これは反抗してもいいと思うの。
父親に抱かれて泣くと父親が泣くっていう・・・
・・・
驚愕な事実。
私の家って陰陽師だった。
表十三家って所のそれなりに上位の家。
安倍清明の家とかもあるから笑える。
・・・
私って千年に一人ってレベルの天才らしい。
才能って陰陽師の才能かよ。
一番生きるのに必要な才能か・・・
つまりこの才能が無いと死ぬ可能性があるって事だよね?
本気で鍛えよう。
・・・
才能以外でも身体能力と頭脳を頼んでおいてよかった。
頑丈な体のお陰で修行時間も長くできるし。
まあ修行に集中すると両親が何とも言えない顔をするんだけど。
両親としては修行よりパーティとかに出て偉い人たちと顔繋ぎをしてほしいみたいだけど。
権力者との既知が私の命を救うとは思えない。
・・・
流石表十三家っていうだけは有るよね。
術者のレベルは正直私より低いけど、
資料の量は最強だと思う。
教師役が基本的に他の家の人の理由はうちの術者のレベルが低いからか・・・
家って特に封印術に特化しているみたい。
ま
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