暁 〜小説投稿サイト〜
おぢばにおかえり
31部分:第五話 彩華ラーメンその八
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「何よ」
 それでも新一君の話を聞くことにしました。何故か聞いちゃうんです。
「お詫びにドーナツは僕がお金を」
「仕方ないわね」
 何でここでこう言っちゃうんでしょう。不思議と許しちゃいます。
「それじゃあそういうことで」
「うん。それじゃあ」
 新一君も笑顔で応えます。実はですね、内緒ですけれどこの笑顔見てると。かなり失礼千万なことを言われても許しちゃう結果になります。私が甘いんでしょうね。
「ミスタードーナツ行くよ」
「ええ」
 こうして私達は最初から決めていたミスタードーナツに行きました。何だかんだとあった気がしますがまずは楽しいはじめてのデートでした。

第五話   完


                2007・10・13

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ