暁 〜小説投稿サイト〜
ゲート自衛隊 超化学提督物語
二次小説で登場するような無能な政治家がリアルにいたら大変です。
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
斉攻撃を開始するものである」

事実上の宣戦布告内容に会場は騒ぎ始める。

「タロウ中将!韓国に対して武力行使を行うのですか!!」

「韓国が銀河連邦の要求を飲めば武力行使はありません。韓国政府の冷静な対応を銀河連邦政府は期待しています」

「タロウ中将!ですが、これは事実上の宣戦布告では!」

「私は銀河連邦政府の公式分を発表しただけにすぎません。私自身は戦争を望みませんが、韓国政府が戦争を望むのであれば私は銀河連邦政府の決定にしがたいます」

「タロウ中将!どのように銀河連邦軍を地球に展開するのですか!?説明をお願いします!」

「軍機につき説明を控えさせていただきます。ですが、もし韓国が五日以内に銀河連邦政府の要求を受け入れない場合は軍を地球に派遣します。これは絶対と思ってください」

こうして事実上の宣戦布告内容は世界を駆け巡る。世界は銀河連邦の事実上の宣戦布告に対して大いに騒ぎ出す。だがそれ以上に深刻なのは韓国であり、地球を遥かに上をいく科学力を保有している超大国からの宣戦布告は恐慌状態であった。韓国政府は直ぐに在韓米軍に対して支援を要求したがアメリカ政府はこれを拒否した。無論、これには韓国政府はアメリカに対して抗議したがアメリカが韓国に対して言った内容は簡単に言えば「お前たちの不始末に俺を巻き込むな」であった。

こうしてアメリカは今までの韓国のあらゆる声明文を問題として在韓米軍を撤退させる事を決定した。本音としては超大国の戦争に巻き添えを食らうのは御免というのが最もな理由であった。


そうして無条件降伏を受け入れらない韓国は回答期限の五日に迫ろうとしたが未だに決定できていなかった。そして回答期限が数時間に迫った時に5000隻もの艦隊が地球付近の宇宙に突然と出現した。攻撃の主力となる戦艦を含めて戦闘の主力となる巡洋艦や駆逐艦や、無人の艦載機を多数を搭載する空母を含めた宇宙艦隊が出現したのだ。無論、銀河連邦では一個艦隊で10000隻規模で構成されており、銀河連邦基準からすれば半個艦隊であるため大した数ではないが、しかし地球世界からすればこれほどの大艦隊が宇宙から現れる事を想定していなかった為に各国は大混乱であった。

そして各国は思い知る。韓国は虎の尾を踏んだという事に。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ