第10話
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すみませんでした。ではピースミリオンは勝手に頂いて行きます」
船員達の顔つきが変わった。
船員「てめえ、何者だ!」
リュウイチ「『死神』」
船員「ふざけるな!!」
リュウイチ「あんたに用は無い。ハワードがいないと言った以上、後は俺の勝手だ」
船員は俺を捕まえようと、その太い腕を伸ばして来た。
船員「ぎゃああああ」
船員は腕を押さえ転げまわった。
俺の手にはアーミーナイフが握られていた。
俺は再び船を降りようとした時、呼び止める声がした。
ハワード「すまんが待ってくれ。わしがハワードだ」
リュウイチ「嘘を吐くなら別の名にしな。その船員はいないと言った」
ハワード「すまん。わしを守る為じゃ」
リュウイチ「では最後に尋ねる。ピースミリオンをプロフェッサーGと作ったハワードだな」
ハワード「いかにもそうじゃ。プロフェッサーGまで知っておるとは」
リュウイチ「他の4人も知っている。ディオやヒイロを隠したりしているのも」
ハワード「お前さん連合やOZには見えんが何者だ」
リュウイチ「『死神』」だよ」
ハワード「お前かトールギスを持って行った奴は。ピースミリオンをどうやって見つけた」
リュウイチ「見つけてはいない。知っているだけだ」
ハワード「知っているだけ?」
リュウイチ「真面目な話だ。俺達はこの世界の者では無い」
ハワード「・・・・・・・」
リュウイチ「転生して、あらゆる世界に干渉出来る様になった」
ハワード「平行世界の事か」
リュウイチ「流石。だから俺達は今この世界に介入している」
ハワード「お前さんに何の得がある?」
リュウイチ「無いな。だが戦闘は出来る」
ハワード「戦闘狂にピースミリオンは渡せんな」
リュウイチ「俺達にはいらん。5人の科学者とガンダムに使わせて貰う」
ハワード「何故だ?」
リュウイチ「もうじきOZが連合を掌握する。そしてガンダムも負けて行く」
ハワード「・・・・・・・」
リュウイチ「宇宙要塞バルジでコロニーを、人質に取られてガンダムは負ける」
ハワード「OZはそこまでやるのか」
リュウイチ「だからバルジは俺達が潰す。その間にガンダムを改造する」
ハワード「その為にピースミリオンが必要か。よかろう」
リュウイチ「5人の科学者とガンダム達は俺が連れて行く」
こうしてガンダム強化計画をスタートさせた。
先にバルジだけは潰しておかないと、コロニーが人質になる。
俺はバルジをコウタは科学者を、ユーリはガンダムを担当した。
俺は転移でバルジ内へ直接侵入、ツインバスターライフルを撃ちまくった。
バルジは炎上し多くの脱出艇が出た、しばらくすると大爆発を起こし
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