暁 〜小説投稿サイト〜
死神と呼ばれた転生者
第9話
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
されて行く。

 リュウイチ「SMS、オズマ今の内にしばらく休め」
 オズマ「そうさせてもらう。SMS全機補給に戻れ」

 SMSは本当に全機引き上げた。

 ユーリ「リズさん。凄いね、いつの間にバリオン創出へイロウを解析したの」
 リズ「時間は掛かったけど、あんたの何度も見ているからね」
 リュウイチ「何でもいい。撃てぇ撃てぇ」

 あれだけいた群れの大群が少しの間に、わずかに変わった。
 もうわずかしかいないのだ。

 リュウイチ「チィ。ゼウスへバトル・フロンティアの背後を守れ」
 艦長「はい、でもどうして」
 リュウイチ「準クィーンがデ・フォールドする。マクロス・アタック準備だ」
 艦長「マクロス・アタック準備」
 索敵員「艦長! デ・フォールド反応大きい・・・・出ます」
 艦長「マクロス・アタック!!」

 準クィーンがデ・フォールドした瞬間、ゼウスの右腕が突き刺さる。
 その右腕から自動迎撃システムが多数現れ、準クィーン内部を砲撃した。
 ゼウスが右腕を抜くと、準クィーンが爆散した。

 リュウイチ「艦長ご苦労。ゼウス攻撃中止」
 オズマ「出て来たら終わりかよ。後始末は任せろ」
 リュウイチ「悪いが頼む。フォールド・クォーツはウチはいらん。LAIにでもやれよ」
 オズマ「分かった」
 リュウイチ「ゼウス「全機帰還だ。しばらく寝るぞ」

 3日の予想が1日足らずで終わった。
 ユーリは本気で感心していた。

 ユーリ「この宇宙は来て正解だな。面白い人達と巡り合えた。そろそろと思ったけれど何処まで行くか見て見たくなった。兄貴達帰るのはだいぶ遅くなりそうだよ」

 ユーリはネオ・ヅダをヅダに戻し、ゼウスへ引き上げて行った。
 ゼウスの隊員達は、1日寝て過ごした。

 シェリル・ノームの病状が、日増しに悪くなっていった。
 それと反する様にランカの人気が急上昇し、毎日が目まぐるしさでいっぱいだった。
 しかしフロンティア船団に、被害が出なかった訳では無い。
 フロンティア政府は、物資統制を始めようとした。
 しかしそれを聞いたゼウスが、残り10基のアイランドを無償提供してくれた。
 それと近くゼウスの補給部隊が、アイランド30基を運んで来ると言う。
 これも復興に使って欲しいと、提供を約束され物資統制は回避された。
 1週間後ゼウスの補給部隊が到着して、約束通りアイランド30基事受け渡しが行われた。


 リュウイチ「さてそろそろ、ネズミが動き回る警戒しろ」
 ユーリ「おかっぱの事だね」
 リュウイチ「ああ、グラス大統領には隠密部隊を付けたから大丈夫だ」
 リズ「後はアイランド内に出るバジュラと、ミハエルの救出ね」
 リュウイチ「バジュラ退治は小型機に
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ