第9話
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た。グレイス達にガリア4の崩壊した幻を見せろ」
ユーリはペンダントに願いを込めた。
ユーリ「さて懐かしいバジュラ戦闘をやりに行くか。転移」
プトレマイオス2にユーリが転移して戻って来た。
ユーリ「DMEとグレイスは終わったよ」
リュウイチ「こっちもOKだ。後はアルトを見送ったら、しばらくバジュラにお付き合いいただく」
ユーリ「1つだけいい。無理はしない事、疲れたら素直に艦に戻って休む事」
リュウイチ「経験者が言っているんだ。ちゃんと休みを挟め」
プトレマイオス2はアルトのフォールド・ブースターの近くで、停船し戦闘態勢を取った。
アルトのVF−25メサイヤが上昇してきた。
リュウイチ「いいな、アルト。デートか」
アルト「何でゼウスがここに?」
リュウイチ「演習しながらアルトの活躍を見に来たんだ。まあそれはいいから、フロンティア船団に連絡に戻れ」
アルト「あんた達は?」
リュウイチ「フロンティア船団の防衛体制が整うまでの、時間稼ぎ」
アルト「無茶だ。数が違いすぎる」
リュウイチ「無駄口叩いている間に行け。誰かが足止めしないと、船団がやられる」
アルト「だが」
リュウイチ「2度同じ事を言わすな。行け」
アルトはフォールド・ブースターを付けると、フォールドした。
リュウイチ「うるさい奴だ。俺達がそんなに簡単にやられるかよ」
ユーリ「いやいや。あれが普通だからね」
リュウイチ「『死神』は普通じゃねぇよ」
ユーリ「うーん。納得、来たよ」
リュウイチ「全員派手にやれ。『輝くゼウスの名の下に』」
ユーリ「カバラプログラム『オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ』」
全員の機体が輝いた。
リュウイチ「久しぶりに使える。ユーリ遠慮せず撃ち込め」
ユーリ「縮退砲連続発射」
ネオ・ヅダになった『マサムネ』は縮退砲を速射砲の様にバジュラの群れに撃ち込んだ。
ブルーもバスターランチャーを展開、撃ち始めた。
他の機体も最大火力を叩き込んでいた。
リュウイチ「それにしても良くこんな群れと、1人と1隻で15時間遊んだな」
ユーリ「認めたく無い物だ。若さゆえの過ちを」
リュウイチ「誰が、赤い彗星の物まねをしろって言った」
ユーリ「いいじゃ無い。本当に若かったんだから」
リュウイチ「それもそうだ2000才のお爺さん」
ユーリ「うわ。人が気にしている事を言った」
時間が20時間を越えようとしていた。
リュウイチ「いい加減誰か休めよ。潰れても知らねぇぞ」
ユーリ「今は無理だね。興奮して気付かないんだ、突然に来るよ」
リュウイチ「だそうだ。1人ずつ休みに入れ」
更に10時間経った頃、一
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