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死神と呼ばれた転生者
第8話
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任せるが、Σ装甲をつける様にだけ注意した。
 Σ装甲とは前にPS装甲とエネルギー偏向装甲とサイコフレームと超合金NZαを、混ぜ合わせて作った装甲をリズが長すぎるとΣ装甲としたのだ。


そんな中シェリル・ノームが、フロンティア船団にやって来た。
 街はお祭り騒ぎとなった。
 コンサートは5日後と言う事は、バジュラ襲来も5日後か。

 コンサート当日になった、チケットを買った奴は行かせてやった。
 どうせ途中終了だ。
 それとアイランド1に入ったバジュラには、手を出すなと言っておいた。
 アルトのSMS入隊フラグが、立たなくなる可能性があったからだ。

 そして遂にバジュラの襲撃が始まった。
 SMSは出て行ったが、ウチには連絡がこない。
 バジュラの襲撃は終わった、だが何故ウチにも要請が来なかった。
 調査して分かった。
 SMSオーナービルラーが統合政府に圧力を掛けて、俺達を出さない様にしていやがった。
 面白いウチにケンカ仕掛けて、無事で済むと思うなよ。
 リズ達にあらゆる銀行に、数千億の預金口座を作らせた。
 そしてビルラーの関与している会社の株を、どんどん買い占めて行った。
 SMSも例外で無く既に40%押さえた。
 ビルラーの保有する会社の6割を、奪い取ったところでビルラーに連絡をかけた。

 リュウイチ「ゼウスの『死神』だ。ウチにケンカ売るなら最後まで買うぞ。次の出撃に余計な圧力を掛けて見ろ、お前を裸にしてやる。『死神』を舐めるな!!」

 面白いから株は俺達が、この世界から去っても返さん。
 無限の資金力に有限の資金が、勝てる訳が無いだろう。
 それ以来余計な圧力は無くなった。

 2度目のバジュラの襲来が来た。
 今度はウチにも出撃要請が来た。

リュウイチ「ブルー出る」

 初めてのバジュラ戦、ユーリに詳しい特性は聞いたのでコウタ、マユミのチームで、周りを囲んで1匹残らず殲滅する事にした。
 ブルーにツインバスターライフルを持たせると引き金を引いた。
 小さな群れが消滅した、各所でゼウス所属の機体が暴れていた。

 リュウイチ「数が減って来たし、格闘戦に変えるか」

 ツインバスターライフルを片付けると、シシオウブレードを抜きバジュラに向って行った。
 バジュラのミサイルの様な物は躱し、バジュラと交差する一瞬でバジュラを両断していた。

 リュウイチ「コウタ、マユミ1匹も逃していないな」
 コウタ「大丈夫です」
 マユミ「私の所も大丈夫です」
 リュウイチ「そろそろ終わりにする。囲みを縮めて来い」

 バジュラ達の逃げ場が無く、中央に全部集まって行く。

 リュウイチ「ユーリ。止めを頼む」
 ユーリ「了解」

 ヅダが群れの中へ突っ込
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