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死神と呼ばれた転生者
第6話
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なれたのだから」
 コウタ「いやぁマリューさん、最高です」
 リズ「バカは放って置きましょう。それでこれからは」
 リュウイチ「オーブー攻防戦に加わる。そして逆転させる」
 リズ「たった2人で出来るの?」
 リュウイチ「バカは後方から来る空挺部隊を空中で叩かせる」
 リズ「あんたは?」
 リュウイチ「俺は正面から来る奴を皆殺しにするだけだ」


 アークエンジェル達は、オーブーに無事入れた。
 だが俺達は少し騒ぎになったが、一応アークエンジェル達の恩人と言う事で滞在と補給を許して貰った。


 CE71年6月
 地球連合軍から再三にわたり、軍事協力要請がオーブーに来た。
 これを全てオーブーは中立国家と言って要請を拒否し続けた。
 きな臭くなってきた。


 CE71年6月13日
 遂に地球連合軍の艦隊がオーブーの領海外に集結した。
 そしてオーブーを敵勢国家とみなし現オーブー政府の解散、国軍の解体、そしてオーブー所有のマスドライバー・カグヤの貸与を要求してきた。
 当然これも拒否した。
 地球連合軍から最後通告として48時間以内に実行されなければ攻撃をすると連絡があった。
 そして今日がその48時間答えは拒否、戦闘が開始された。
 オーブー国防軍は自国のMS・M1アストレイを出し、またアークエンジェルも加わった。
 俺達には逃げなさいと来たが傭兵が逃げたら、信用を失うと言って無理やり参戦した。

 プトレマイオス2はGNミサイルとGNキャノンで砲台になるそうだ。
 コウタにはオノゴロ方面から来る空挺部隊を、空中で出来るだけ落とせと言って出させた。

リュウイチ「ブルー出る」

 俺は防衛線より更に前に出た。
 そしてバスターランチャーを展開、地球連合軍の揚陸艇を薙ぎ払い続けた。

 アズラエル「何だ! あの馬鹿げた火力のMSは、近づけないじゃないか」
 艦隊司令「もうじき空挺部隊が到着します。たかが1機が頑張ったところで知れています」
 通信員「司令! 空挺部隊が謎の戦闘機に襲われ、壊滅したとの事です」
 アズラエル「一体どうなっている。新型機を出す、その隙にダガー部隊を上陸させろ」
 艦隊司令「分かりました」
 アズラエル「僕だ。3機を出せ。今すぐだ!!」

 地球連合軍から3機のMSが出て来た、フォビドゥン、カラミティ、レイダーだったか。
 バスターランチャーを撃ってみるが、フォビドゥンが前に出てエネルギー偏向装甲で向きを変えられた。
 バスターランチャーを片付けると、シシオウブレードを抜き突撃した。

 リュウイチ「コウタそっちはどうだ」
 コウタ「全部潰したよ。後続もなさそう」
 リュウイチ「それじゃこっちに来て、艦隊を潰せ。特に揚陸艇は上陸させるな
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