暁 〜小説投稿サイト〜
死神と呼ばれた転生者
第6話
[3/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

 リュウイチ「2度同じ事を言わすな。お前が邪魔をするから、今味方が1隻沈んだぞ」
 キラ「そんな」
 リュウイチ「お前はいいよな。自己満足出来ればそれでいいんだから」
 キラ「違う、僕は」
 リュウイチ「違わない。中途半端に敵を残し、その敵が味方を沈めた。責任を取れ」
 キラ「責任」
 リュウイチ「責任も取れずに戦場に出るな。周囲が迷惑する」

 ブルーでフリーダムを振り解くと、再びバスターライフルを撃ち始めた。

 リュウイチ「コウタ時間だ。逃げろ」
 コウタ「了解」
 リュウイチ「お前はここで責任取って死ぬか。それもいい。勝手にしろ」

 ブルーはフルスピードで逃げ出した。
 フリーダムも付いて来ていた。


 ある浜辺でキラとマリュー達アークエンジェルのメンバーは会った。

 マリュー「キラ君生きていたのね」
 キラ「はい」
 ムウ「お前ザフトにいたのか?」
 キラ「はい。でも僕はザフトではありません。そしてもう連合でもありません」
 マリュー「あの機体はどうするの?」
 キラ「補給の事でしたらいりません。あの機体にはNジャマーキャンセラーが付いていますから」
 マリュー「・・・・」
 キラ「データーを取りたいと言う事ならお断りして立ち去ります。奪ってもと言うのであれば戦っても守ります。あの機体を託された僕の使命ですから」
 マリュー「わかったわ。この事は口外を禁じます、これでいい」
 キラ「はい」

 いやいやご立派、おっと俺達の番か。

 マリュー「先程は助けていただきありがとうございます」
 リュウイチ「いや単に戦闘が好きなだけだ」
 マリュー「・・・あのうお名前は」
 リュウイチ「『死神』で通している」
 コウタ「俺はコウタです」
 マリュー「あっはい分かりました。それであなた方は」
 リュウイチ「私設武装組織ソレスタルビーイング。流れの傭兵だ」
 マリュー「傭兵ですか。失礼ですがコーディネーターですか」
 リュウイチ「違う。体に機械を埋め込んでいるが、ナチュラルだ」
 コウタ「あっ俺は生身です」
 マリュー「それでこれからどうされるので」
 リュウイチ「補給をと思ったが、基地はあの通りだし」
 マリュー「それならご一緒しませんか。ただ我々も受け入れて貰えるか分かりませんが」
 リュウイチ「そちらが迷惑でなければ、付き合わせて貰う」
 マリュー「構いません」
 リュウイチ「そうかい、では厄介になる」

 俺達はアークエンジェル達と共にオーブーに向った。

 リズ「おい、いつから私らは流れの傭兵になった。しかも名前はパクリじゃないの」
 リュウイチ「何も決めて無かったから、適当にだなぁ・・・・」
 リズ「まあいいわ。取り敢えず目標と一緒に
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ