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死神と呼ばれた転生者
第4話
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 リュウイチ「クワトロ! 一大事だ、部隊を急いで下がらせろ」
 クワトロ「馬鹿な事を言うな。いま後退すればティターンズ艦隊に潰される」
 リュウイチ「馬鹿野郎。アクシズが近づいている。このままだとゼダンの門と激突して、その余波で双方全滅するぞ」
 クワトロ「ハマーン! やってくれたな。エゥーゴ艦隊全艦急いで、この宙域から離れろ」
 リュウイチ「第一そのアクシズ艦隊がいねぇじゃないか」
 クワトロ「まさかこの隙に、グリプス2を手に入れようと」
 リュウイチ「詮索は後にしろ。時間が無いMS隊も下がらせろ」
 クワトロ「MS隊一旦後退だ。アクシズが迫っている。急げ!!」

 アクシズがゼダンの門と激突した。
 その為近くのティターンズ艦隊は勿論エゥーゴ艦隊にも大きなダメージがあり、双方かなりの戦力を失った。
 ティターンズの宇宙の拠点は無くなった。
 そしてアクシズ艦隊は手薄になった、グリプス2を手に入れていた。


 この大変な時期にまた事件が起きた。
 ティターンズの代表ジャミトフが暗殺されたと言う。
 犯人はハマーンで再交渉の席でジャミトフが暗殺されたと、同席していたシロッコが言っている。
 ウチの代表が再交渉の席に乱入、混乱している隙に殺されたと言うのだ。
 何をやっているクワトロ。
 しかもティターンズの代表にシロッコが就いた、ジャミトフの遺言だそうだ。
 嘘くさい話だ。
 ティターンズのNo2のバスクがこの話を聞いて反旗を翻したが、あっさりと乗艦ドゴス・ギアと共に宇宙に散った。


 UC0088年2月2日
 エゥーゴのグリプス2奪取作戦(メールシュトローム作戦)が実行された。
 結果だけ言うと作戦は成功、グリプス2をエゥーゴが手に入れた。


 UC0088年2月20日
 グリプス2を取られ怒ったアクシズ艦隊。
 グリプス2を取り戻そうとティターンズ艦隊。
 両艦隊の総攻撃が始まった。

 リュウイチ「さて誰が生き残れるやら」

 俺は艦隊防衛に付いた。
 グリプス2はカミーユとクワトロが守っている。
 起死回生の為コロニーレーザーで、敵艦隊を撃つ作戦。
 転生者の奴らはシャトルで逃がした、生きていればまた会う事もあるだろう。
 俺は先制攻撃の為、バスターランチャーを展開して待っていた。
 来たらしい、バスターランチャーの狙いを付け引き金を引いた。
 先頭の部隊は光に消えた、だがまだまだ来る。
 5回連続で撃つと警報が鳴った、熱で砲身がもうダメらしい。
 バスターランチャーを片付けると、ツインバスターライフルとシシオウブレードを持った。
 フルバーニアで敵に突撃し、ツインバスターライフルとシシオウブレードで無双し出した。

 ハンブラビが3機編隊で攻撃
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