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死神と呼ばれた転生者
第2話
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り2機のSFSも同じ様に撃墜したら、ロザミアがお怒りになった。

 ロザミア「貴様! よくもやってくれたな」
 リュウイチ「最初に言った。今日はお供だけだと」

 ロザミアのギャプランが、MSに変形した。
 両肩のビーム砲を撃って来るが、躱すだけ。

 リュウイチ「遊んだから帰るわ。今度はブランと一緒に、また遊びに来てくれ」
 ロザミア「待て!」

 俺は暇潰しを終え、帰って行った。
 それから何度か交戦したある日、ブランのアッシマーに特攻かけた輸送機があった。
 ああ、アムロかそろそろ合流する時期か、まあどうでもいい。
 カミーユのガンダムMK−Uが、パラシュートのアムロを受け止めた。
 百式が近寄りなんか喋っているが、こいつらってライバルのフラグあるのか。
 俺が折った気がするが、まあいいか帰ろう。
 俺が機体を整備していると、後ろから声を掛けられた。
 
 アムロ「リュウイチ何故あなたが、エゥーゴに参加している」
 リュウイチ「それはいっぱい殺せるからだよ、アムロ」
 アムロ「相変わらず『死神』を続けているのか」
 リュウイチ「違うな。続けているんじゃない、俺その者が『死神』なんだ」
 アムロ「何故そこまで『死神』にこだわる」
 リュウイチ「お前には分からんさ。オデッサでジオン兵を、直接殺した俺の事は」

 分かられても困るがな、あの日の事を・・・・。



 カラバから連絡員として、ベルトーチカがやって来た。
 ヒッコリーで再び宇宙に、帰る準備をしているとの事だった。
 ベルトーチカは俺には、絶対に近づいてこなかった。
 近づいてお喋りなんかされたら、たまらんから調度いい。
 と思っていたらある日、珍しく声をかけて来た。

 ベルトーチカ「ねえ『死神』さん。アムロにこのMSを譲ってくれない」
 リュウイチ「馬鹿だろうお前。ブルーを俺が手放すと思うのか」
 ベルトーチカ「『死神』がこれ以上無意味な人殺しを、しない様に親切で言っているの」
 リュウイチ「貸すだけならいいぜ。こいつは人の恨みを多く買っているから、アムロが死んでも良ければ貸してやるぞ」
 ベルトーチカ「・・・・・・・・」

 俺がブルーを本気で貸す訳ないだろう。


 ヒッコリーに到着し、クワトロ、カツ、カミーユを乗せた。
 リックディアスを譲られたアムロと俺が、シャトルの護衛に着いた。
 またブラン少佐がやって来た、しつこいもういいここで終わらせる。


 ブラン「今日こそお前等の最後だ」
 リュウイチ「言っていて恥ずかしくないか、何度そのセリフを吐いた」
 ブラン「うるさい!! 今日こそ必ず」
 リュウイチ「お前と遊ぶのも飽きた、今日でお前が最後だ」
 
 アムロはブランの部下を
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