暁 〜小説投稿サイト〜
死神と呼ばれた転生者
第2話
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
と、俺が『死神』だから」
 ブラン「では俺があの世に送り返してやる」
 リュウイチ「そうかい、出来るならやってみな」

 ブラン少佐のアッシマーが変形、MSになった。
 大型ビームライフルを撃って来る。
 躱しながらツインビームサイズを取り出した。
 そう言えばこいつを今殺すと、楽しみが減ってしまうな。
 それとも部下のウッダー大尉が、追撃部隊をやってくれるかな。

 リュウイチ「仕方が無い、今はこれで我慢してやる」
 ブラン「何を言っている。何うぉおおおおぅ」

 俺はアッシマーの懐に入ると、ツインビームサイズで両腕を切り飛ばした。

 リュウイチ「失せろ! 弱者が戦場に出て来るな」
 ブラン「くそ、覚えていろ。リュウイチ」

 ブラン少佐のアッシマーは、再び変形して撤退して行った。
 悪役の捨て台詞止めておけ、似合い過ぎだ。
 シャトルは無事だったが、俺達は搭乗には間に合わなかった。
 仕方なくアウドムラに戻ると、転生者の奴らも残っていやがった。
 理由を聞くとホンコンで、サイコガンダムが見たいそうだ。
 好きにしてくれ、死んでも知らんぞ。
 ロベルトの埋葬だけすると、俺達はアウドムラで飛び立った。
 もう1機のガルダ・スードリ―はそのまま放置された。

 ブラン少佐が俺達の残したガルダを使い、追撃部隊を組んで追って来た。
 何度か交戦したが、全部撃退した。

 また転生者の誰かが弄ったらしく、今度はミノフスキー・ドライブを積んだとの事。
空中機動が出来る様になった。
 RX−78BD−5『ブルーディスティニー5号機』と名を変えた。
 カラーリングは俺が絶対ブルーと言って、絶対に変えさせなかった。
 蒼い死神を俺は気に入っているからだ。


 またブランの追撃部隊かと思ったが違う様だ。
 そう言えばロザミアがそろそろブランに合流する頃か、ギャプランがどれ程の物か遊ぶか。
 俺は単機で飛び出した。

 リュウイチ「ちょっと追っ払って来るぜ」
 クワトロ「そのまま撃墜されて来い」
 リュウイチ「それは無理だな。相手が弱すぎる」

 そんな事を言っている間に、ギャプランとアクトザクの部隊を見つけた。

 ロザミア「何! MSが飛んでいるだと」
 リュウイチ「遊びに来たぜ」
 ロザミア「舐めるな! 空中でギャプランに、勝てると思うな」
 リュウイチ「思って無い。遊び相手が減るから、今日はお供を潰しに来ただけ」

 俺は3機のSFSに乗った、アクトザク6機に狙いを付けた。
 SFSとアクトザクから、ビームが飛んで来るが遅いな。
 ビームを躱しながらSFSの下に潜り込むと、SFSをビームサーベルで貫いた。
 この高度で墜落したら、確実に死ねるだろう。
 残
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ