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死神と呼ばれた転生者
第1話
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神』最後の仕事になる。
 流石高機動、トランザムを使わなくても凄く早い。
 素早く敵の間を抜けて、大型宇宙空母ドロワの上に着いた。
 ツインバスターライフルを3発撃ち、あっという間に沈めた。
 学徒動員兵であろうと敵は殺すだけ、ビームソードを持つとコックピット狙いを始めた。
 その様子に逃げ出す奴もいるが、フルバーニアで追いつきコックピットを貫いた。
 15機も遊んだ時、俺の感が機体を横に移動させた。
 5連装ビームが通り過ぎた、お怒りのシャアがジオングで出て来た。

 シャア「見つけたぞ。ララァの仇討たせて貰う」
 リュウイチ「『ファング!!』」

 俺はジオングの両腕にファングを集中させ、有線サイコミュを先に潰した。
 そしてコックピットの頭部を貫き、ララァの元に送ってやった。
 心置きなく死ね、キシリアは俺が殺してやる。
 適当に周りの掃除をすると、ホワイトベースの防衛に一旦回った。
 ブライト達がどうなろうと構わんが、転生者の奴らは守らんと機体の整備が出来ん。
 ホワイトベースの周囲を綺麗にすると、ザンジバルを探しに出た。
 確か上の方でどのみちサラミスに、沈められるのだがそれでは面白くない。
 俺の疑似ニュータイプ能力に反応が出た、見つけたようだ。
 だが赤黒いゲルググが1機守っている、多分ジョニーライデンだな。
 キマイラ隊として最後まで忠義を尽くすか。
 だが悪いが邪魔だ、後で主も送ってやる安心して死ね。
 ツインバスターライフルで、消し飛ばしてやった。
 ザンジバルが上昇を開始、ツインバスターライフルで狙いを付けた。
 ツインバスターライフルのビームの中へ、ザンジバルは消えていった。
 さて俺の仕事も終わりか。
 だが『死神』の名は俺を離さないだろう、まあいいどうせこの手は血に塗れている。
 ア・バオア・クーは陥落した。


 ホワイトベースも無事に生き延びた。
 これで他の転生者と、お別れだと思った
 だがこいつ等も連邦軍ではみ出し者らしく、俺とまだ居ると言う。
 ジャブローに帰還するとホワイトベースの連中は、全員何処かへ連れて行かれた。
 俺達は特務部隊として、ジオンの残党狩りを命じられた。
 デラーズフリートの反乱等色々あったが、今もジオンの残党狩り部隊は全員健在だ。
 ティターンズの勧誘が再三あったが、全員一致で断り続けた。

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