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死神と呼ばれた転生者
第1話
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 リュウイチ「『トランザム!!』」

 俺はツインビームサイズを手にいきなり、ビグ・ザムの上を取るとツインビームサイズを突き刺した。
 そのまま切り裂いて行き離れると、ビグ・ザムは周りのMSを巻き込んで爆発した。
 俺は撤退を始めた敵を見て、ツインビームサイズを仕舞った。
 そして再びバスターランチャーを展開、撤退する敵に狙いを付けた。

 アムロ「やめてください。もう相手は戦意を失っています」
 リュウイチ「死ね!!」

 ガンダムが急いでこちらに向って来たが、俺は構わずに引き金を引いた。
 敵は塵一つ残さず宇宙に消えた。
 戦場にいる全員が、凍り付いた様に止まっている。
 俺は淡々とバスターランチャーを仕舞い、ホワイトベースへ帰投した。

 アムロ「何であんな酷い事をするのですか。リュウイチさん」
 リュウイチ「酷い? あいつらが帰ったらまた出て来る。味方が死ぬそれを阻止しただけだ。見逃せば誰も死なずに済むのか」


 俺は次の準備を始めた、ララァの抹殺だ。
 確か遠距離のサイコミュはパイロット負担が大きくて、2回程度で中距離に変えた筈。
 その時護衛のリックドム2機と来る、やるならその時だな。
 ソロモンで亡霊の話が出始めた、謎の爆発が続いて起きている為だ。
 俺も周辺のパトロールに駆り出された。
 確かサラミスに仕掛けて来る筈、俺の疑似ニュータイプ能力に反応があった。
 急ぎそちらに向かうと、エルメスを見つけた。
 NT−Dが発動別に機体に変化はない、少し期待したデストロイモード変形に残念。
 エルメスも気付いた様だ、ビットが来る前に始末するか。

 リュウイチ「『トランザム!!』」

 エルメスがビットを展開、悪いがもう遅い。
 ツインビームサイズをコックピットに、突き刺しララァは宇宙に散った。
 そのままエルメスを引き裂いて、離れると爆発四散した。
 突然ビームが、ブルーを掠めた。
 赤いゲルググか、シャア怒りの出撃だな。

 シャア「貴様は、貴様は!!」

 トランザムはまだ稼働しているし殺すか。
 最後の楽しみが減るのでゲルググの両腕を切り飛ばして、ホワイトベースに戻って来た。

 さあ後は、ア・バオア・クー攻略戦だけか。
 ああ今ソーラレイが撃たれたな、俺の疑似ニュータイプ能力に消えて行く魂が映った。
 アムロは慟哭していたが、俺は嘲笑するだけだった。


 UC0079年12月31日
 ア・バオア・クー攻略戦開始

 総司令のレビル将軍を失い、半ば力押しの作戦になった。
 だからと言って俺に変わりは無い、ただ敵を多く殺すだけだ。
 また誰かが弄ったフルバーニアが付いた、『ブルーディスティニー4号機』を発進させた。
 さあ『死
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