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死神と呼ばれた転生者
第1話
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 ムサイが上に対空砲撃をし出した、アムロのガンダムの攻撃だろう。
 ブルーが最後のリックドムを沈黙させた時には、ムサイ3隻は沈んでいた。
 ホワイトベースに戻るとセイラさんが、俺に文句を言い出した。

 セイラ「あなた正気ですか、みんなと連携も取らずに。それとワザとコックピットを狙うのはおやめなさい」
 リュウイチ「宇宙で撃たれたら死ぬ、死に方が変わるだけだ」
 セイラ「・・・・・・・・」

 途中MAの攻撃があったが、アムロが片付けた。
 
 ホワイトベースはサイド6へ修理の為立ち寄った。
 しかし宇宙攻撃軍コンスコン少将率いる艦隊に邪魔をされ、宙域外修理用ドッグを潰され為に修理出来なくなった。
 ホワイトベースは再びサイド6に逃げ込んだ。
 俺達は外出せずに、『ブルーディスティニー3号機』の調整をしていた。
 転生者の一人が能力でオリジナルGNドライブを作ったのを組み込んでいた。
 これで『トランザム』が使えるようになったらしい。
 しかも後期の解放された物らしく、『トランザム』後にもすぐ通常運転が可能だって。
 それに触発された転生者達が、趣味を盛り込んだ。
 ファング・慣性蓄積コンバーター(ISC)・ツインバスターライフル・ツインビームサイズ・阿頼耶識システム、俺に分かるのはこれだけでまだまだ何かを組み込んでいた。
 しかも俺自身にもピアス等、機体に直接リンクする物を埋め込まれた。
 まあいい俺は戦闘を、実行出来ればそれでいい。

 ブルーの本体がジムから、ガンダムに変わっていた。
 RX−78BD−4『ブルーディスティニー4号機』と名付けられた。
 しかも1基だったオリジナルGNドライブがツインドライブに変わっていた。
 趣味人って何でもありだな。
 しかし考えて見たらサイド6内は、兵器を触る事を禁止されていたよな。
 こいつら封印を外して、白々しく貼り直しやがった。


 ホワイトベースが出港した。
 コンスコン少将率いる艦隊に向って、しかも艦艇もMSも増加されてやがる。
 リックドム12機じゃなく36機になっていた、3倍じゃねぇか。
 面白いアムロが3分で12機、今の俺とブルーならどれ位でやれるかな。
 サイド6の宙域外に出た。

 リュウイチ「『トランザム!!』」

 俺はいきなりトランザムを作動させ、他の機体を置いて敵に突撃した。
 ツインビームサイズで先頭の1機リックドムを沈めると、ツインバスターライフルで30機のリックドムを次々消し飛ばした。

 リュウイチ「『ファング!!』」

 機体のバックパックから12基のファングが飛び出し、残り5機のリックドムを切り裂いた。
 
 リュウイチ「30秒か、記録大更新だな」

 ツインビームサイズを再び
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