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ゲート自衛隊 超化学提督物語
基本的に異世界や並行世界介入はトラブルの元です!
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2710年 数で勝る地球に新戦術と新兵器で圧倒するジークフリート連合軍に地球は敗退を続ける。これまで地球よりだった植民惑星もジークフリート連合軍の快進撃にジークフリート連合軍に参戦する。こうして多くの味方を失った地球はついに太陽系を維持する事も難しく地球連邦はジークフリート連合軍に対して本土決戦を仕掛けるが状況はすでに遅く地球連邦の宇宙艦隊は壊滅。宇宙軍を壊滅させたジークフリート連合軍は手を休めることなく地球に対して攻撃を開始する。月面にマスドライバーを設置して地球に対して隕石を降らせて地球全土を無差別攻撃を開始する。

これにより地球にいた100憶もいた総人口は3憶ほどまでに減少した。これにより地球連邦はジークフリート連合軍に降伏。地球連邦組織はジークフリート戦役に敗北したことにより解体。地球連邦政府の高官の多くが公開処刑され、中には地球に対して虐げられた植民惑星出身者が今までの鬱憤を晴らそうと虐殺する部隊もあったが、大半はこれを黙認した。こうしてジークフリート戦役は反地球連邦組織であるジークフリート連合軍が勝利した。

西暦 2711年において銀河歴に代わる。多くの市民達は地球の理不尽な要求がなくなり明るい未来が待ってると思っていたが、その予想は裏切られた。

当初はジークフリートを中心とした統一政府が生まれる予定であったが、しかし地球連邦が暴走したのは強大な宇宙軍の存在があったからであった。いつかジークフリートも地球連邦と同じように自分たちを虐げるのでと?各惑星が疑心暗鬼となり、これにより地球連邦という共通の敵がいなくなった事によりジークフリート連合軍は空中分解が起こり、各惑星で多くが独立を果たし新たな戦乱が始まる。皮肉にも新たな年号である銀河歴1年が、銀河系の派遣をめぐって多くの戦乱が巻き起こる。この戦乱は銀河歴2000年代まで続き、平和な時代の到来は銀河連邦の設立を待たなければいけない。

ーーー。

「銀河連邦設立も数多くの戦争で血が流れたらこそ設立されたのか」

「そのようですね。他にも伊丹三等陸尉のレポートが本当であれば、銀河連邦は既に地球全土を一瞬で破壊できるだけの兵器があるそうです。更に我々の世界のアニメのようなロボット兵器がこの世界で暴れたら量産機一機でアメリカ陸軍の一個師団を壊滅させるだけの力があるそうです」

銀河連邦設立前の歴史や、そして伊丹の報告に入っている兵器に対するレポートを改めて見ると北条は頭が痛くて仕方なかった。

「我々から銀河連邦に対して要求は多いが、彼らの要求はあるかね?」

「今のところありません。ただ、地球と繋がる門との空間が不安定であるから門に対して余計な事をしないで欲しいと通達ありました」

「わかった現場の自衛官に徹底するように伝えたまえ。これまでの銀河連邦の対応か
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