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ゲート自衛隊 超化学提督物語
基本的に異世界や並行世界介入はトラブルの元です!
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捕から殲滅に方向転換する事を決定する。2551年に宇宙警備隊を保安隊に昇格し2554年に宇宙軍に昇格する。

宇宙海賊の逮捕から殲滅に変更した宇宙軍の快進撃は続く。宇宙軍設立から10年で主な宇宙海賊の組織を壊滅させ、更に20年後には宇宙海賊のメインストリートを壊滅させ僅か30年で宇宙軍の任務はほぼ完了した。しかし、この手の犯罪は消える事がなく宇宙海賊の大規模な犯罪こそほぼ無くなったものの、それでも小規模な海賊行為は未だに続いていた。そこで宇宙海賊の抑止力として強大な宇宙軍が残される形となった。しかしこれが第二次宇宙黄金期の終結となるとは、この時は誰もが予想もしていなかった。

西暦 2707年 地球連邦植民惑星の一つジークフリートにおいてジークフリートは地球に対して独立を宣言する。ジークフリートの独立は、何も突然の出来事ではない。宇宙軍設立後に太陽系外の植民惑星において地球の不平等な富の独占が問題となっていた。その中には地球に格安で資源や食料を買いたたかれてその惑星が経済破綻を起こした惑星も存在していたからだ。この太陽系外の惑星に対する不平等な扱いに各植民惑星は不満が増加していき、地球に対する抗議デモが増加。だが、そのたびに地球連邦は強大な軍を動かして反乱分子としてデモ隊を虐殺していく。この虐殺行為に味を占めた地球連邦は少しでも反乱や地球に対する反論を許さないと言わんばかりに恐喝じみた政治を続けていく。

年々と増加していく地球連邦に対する植民惑星の過剰な要求に対して各惑星は貧困に陥っていく。そしてこの太陽系を中心とした政策で各惑星を飢餓に追い込み軍隊による恐喝を続けていく地球連邦に対して植民惑星のリーダー的立場にあったジークフリートは地球に対して独立を宣言。これに続いて打倒地球連邦を掲げた多くの植民惑星が地球連邦に対して宣戦布告を宣言。こうして多くの植民惑星が打倒地球連邦を掲げて地球連邦政府に対して宣戦布告。

この翌年の西暦 2708年 独立を宣言した反地球連邦組織に対して地球連邦は討伐軍を組織して反地球連邦組織に対して討伐軍を派遣する事を決定した。だが、ジークフリートは対地球用兵器に依存の電子機器を無効化する特殊な粒子を発見する。それが後の戦争の歴史を変えたミノフスキー粒子の登場であった。地球連邦軍の宇宙艦隊の目を潰された地球連邦軍は大混乱する。そして反地球連邦組織であるジークフリート連合軍は対地球用兵器に有視界戦闘用人型機動兵器MSを実戦投入する。

地球連邦宇宙軍の宇宙艦隊は基本的に対空装備が乏しく艦隊戦が前提の設計に対して、MSは有視界戦闘前提の兵器であった為にMSの機動力とMSと連携するジークフリート連合艦隊の動きに対応できずに敗北。これが後に地球連邦対ジークフリート連合軍の戦争をジークフリート戦役と称される。

西暦 
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