絶対零度
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い。それを避けたかった彼は、偽名を使い、ここまでの日々を過ごしてきたのだ。
「なぜだ・・・なぜお前が俺たちを裏切ることになるんだ!!一体何があった!?」
信じられない人物の裏切りに動揺を隠しきれないローグは声を張り上げる。それを聞いたティオス・・・いや、レオンは小さく笑みを浮かべてみせる。
「お前たちがシェリアを守り抜けなかった。それが答えだ」
「な・・・何を言っているんだ?」
言っている言葉の意味が理解できずに唖然としている二人。そのうちの一人、白き竜の懐に彼は入り込んでいた。
「凍てつく闇の恐怖を受けてみよ」
左腕に渦巻くように集まってくる魔力。その魔力のせいで周囲の温度が大きく下がっていく。
「絶対零度!!」
神から悪魔へと変化してしまったレオン。彼の強烈な一撃が、白き竜へと突き刺さった。
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