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流星の歴史介入
流星 一瞬の輝き
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 レイ「やるだけだ。こうして居ても、状況は悪くなるだけだ」

 ロッキー達を先頭に、逃走を開始した。

 ロイド「鬱陶しい。落ちろ!」

 ロイドが対空ロケットランチャーを、戦闘ヘリに発射撃墜した。

 チコ「来たぞ! コンバット・アーマーだ」

 上空に輸送ヘリ3機が、ラウンドフェイサー3機を運んで来た。

 リュウジ「レイ、頼めるか」
 レイ「ああ」

 レイのダグラムUは、トレーラーから飛び降りた。

 ライン「ロッキーお前等は、先に行け。俺達は少し相手をしてやる」
 ロッキー「気を付けろよ」

 ラウンドフェイサーの9連装ミサイルポッドから、3発ミサイルが発射された。

 レイは軽やかに躱すと1機に接近し、キャノピーに拳を叩き込んだ。
 残り2機のラウンドフェイサーが、左右に別れリニアガンを撃って来た。
 レイはダグラムUをジャンプさせると、2連装リニアガンを撃って1機撃破した。
 残り1機のラウンドフェイサーは、リュウジがバズーカ砲をキャノピーに命中させ撃破した。
 レイのダグラムUをトレーラーに乗せると、ロッキー達の後を追った。


 エネルギー工場は連邦軍に取り囲まれたが、連邦軍も工場を破壊してしまう可能性があり突入出来ないでいた。

 リアナ「ダグラムを分解して突破。面倒だ、あたしの機体を出すよ」
 エレナ「じゃあたしも、出すよ」
 リュウジ「構わない。最初に言った、自重はしないと」

 倉庫に赤いダグラムUと白い高速戦闘ヘリが現れた。

 リアナ「やっとダグラムルージュで戦える」
 エレナ「あたしは白雪で戦う」

 ロッキー達は目的地を失い無理と判断したのか、工場の作業服を盗んで着替えていた。

 リュウジ「逃げるのか?」
 ロッキー「あんた達の分もあるぞ」
 レイ「クリン。お前はどうする」
 クリン「正直、分からない」
 リュウジ「俺達は戦うぞ。調度仲間から武器が届いたからな」
 ロッキー「でもその後をどうするんだ」
 ガル「決まっている。サマリン博士を助けに行く」
 ライン「そんな事も分からないのか」
 リュウジ「俺達はデロイヤ星独立の為に立ち上がった。ダグラムの量産が出来なくなったら、止めるのか?」
 エレナ「あたしらは死ぬまで戦い続ける。残念だわ、同じ気持ちだと思ったのに」
 リュウジ「俺達は流星。一瞬輝けば消えていく。名前など誰にも記憶されなくていい」
 リアナ「精一杯戦い抜いて、それで死ぬなら本望」
 レイ「クリン、行こうか。まだ何も終わっていない」
 クリン「行こう。最後の最後まで、あがいて見せる」
 リュウジ「じゃあな、ロッキー」

 流星とクリン、ハックル、キャナリーは、武器を持ち立ち上がった。

 ロッ
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