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流星の歴史介入
流星 一瞬の輝き
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お前達に良いものをやろう」

 バックスは船底から長い箱を持ち出して来た。

 バックス「これはEガンと言う」

 バックパックを一つ取るとコードを、Eガンのグリップに取り付けた。
 そして川に浮いていたビンを、軽々と撃ち抜いて見せた。

 バックス「ロッキーお前達の人数分はある。リュウジ達には悪いが我慢してくれ」
 リュウジ「構わない。俺達用の武器も、もうじき届く手配をしてある」
 バックス「チコ。お前はこっちのビックEガンを使え。ダグラムの装甲も撃ち抜く」

 そう言ってバズーカ砲位の、大きさの物をチコに渡した。
 そしてもう一つバックパックは4km程度の、通信機能を備えている事を伝えた。

 キャナリー「あたい達は何処に行くのさ?」
 ロッキー「ボナールだ」
 フェスタ「ボナールって、あのデロイヤグランプリの?」
 ロッキー「そうだ」
 バックス「元々ダグラムもEガンも、ボナールで量産する手筈だからな」
 
 船は目的地に着き待っていた、デスタン率いるゲリラ達と合流した。
 しかしダグラムを降ろそうとした時、連邦軍の偵察ヘリに見つかってしまった。
 通報を受けた軍用武装ホバークラフト2隻が襲撃を掛けて来た。
 流石のダグラムも水上を高速で動く相手に苦戦していた。

 リュウジ「そろそろ出すか、レイお前がやれ」
 レイ「ああ、来い」

 森の中に1機のコンバット・アーマーが横たわっていた。
 レイはコックピットに入ると、起動させ立ち上がらせた。

 ビリー「ロッキー! 後ろにコンバット・アーマーだ」
 リアナ「心配するな。うちらの武器がようやく届いたんだ」
 バックス「お前達は一体?」
 エレナ「レイ。どうだいダグラムUの乗り心地は」
 レイ『今はクリンの救助が先だ。撃つ』
 
 ダグラムに似ているコンバット・アーマーが、2連装アームリニアガンを撃った。
 それは軍用武装ホバークラフトを1隻撃破した。

 連邦兵「隊長! もう1機ダグラムが居ます」
 隊長「何! あり得ん、撤退だ」
 クリン「逃すものか!」

 ダグラムが逃げて行く軍用武装ホバークラフトを、アームリニアガンで撃破した。
 
 クリン「ダグラムがもう1機。一体誰が操縦しているんだ?」
 レイ「俺だ。クリン、レイだ」
 クリン「その機体は?」
 レイ「ダグラムUと取り敢えず呼んでいる」
 クリン「ダグラムU」

 戦闘が終わり、それからが大変だった。

 デスタン「そんな馬鹿な事があるか。自分達だけで製造しただと」
 リュウジ「あんたに信用して貰わなくて別に構わんよ」
 デスタン「それがリーダーに向って言う言葉か」
 ライン「俺達はロッキーと行動を共にすると言ったが、手前をリ
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