猫娘と入学編
NO.002 猫娘
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「そうさ! あの時、今は個性が発動したからよかったが無個性だと思い込んでいた小心者の君だったから! 私は突き動かされた!」
オールマイトは語る。
「トップヒーローは学生の頃から逸話を残している。彼らの多くが話をこう結ぶ……『考えるより先に体が動いていた』と……」
それを聞いて思い出す過去の出来事。
『ゴメンねぇ出久ごめんね』という母の言葉。
そしてもう一つは無謀だろうと、血だらけになろうと助けたいと思ったあの時……。
その思いが今、ここに集約されようとしていた。
「君はヒーローになれる!!」
オールマイトのその言葉に出久は盛大に涙を流した。
これは、様々な数奇な運命の巡り合わせによって緑谷出久が最高のヒーローになるまでの物語である。
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