EATING 17
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しい物だった。
たしかに死与の天翼のせいで多少女っぽい容姿になっているのは自覚している。
だけれど俺は男だ。
「あ、コレはいかがでしょうか主様?」
夜架が持って来たのは、白いエプロンだった。
うっすらとピンクを混ぜたような優しい色で、所々に波のような焔のような柄があしらわれている。
「んー……それにする」
「はい!では陽乃様の所へ行きましょう」
探していると、カートにたくさんの調理器具や食器類をのせたハルを見つけた。
「そんなに買うの?」
「そうよ」
「金足りる?出そうか?」
「何の為に忍田さんからカード貰ってきたと思ってるのよ?」
「や…でも…」
「大丈夫よ。それに寝具とか棚みたいに大きい家具はトリオンで作るって言ってたから」
「そんな事もできるのか…」
「基地の大部分もトリオンじゃない」
「それもそうか」
ネイバーフッドではトリオンで全てを作る所もあるって誰かが言ってたなぁ…
「じゃ、会計行こうか」
レジで金を払い、買った物は郵送してもらった。
「んー…じゃぁ次は文具店ね」
どうやら買い物はまだ終わらないらしい…
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