暁 〜小説投稿サイト〜
おぢばにおかえり
116部分:第十六話 色々と大変ですその三
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ですか」
 はじめて知りました。私は時代劇も好きなんですけれど東映はそれと特撮ってイメージが強いですから。ヤクザ屋さんの世界には興味ないですし。
「意外だった?」
「意外っていいますか」
 こう先輩に答えます。
「全然予想もつきませんでした」
「東映ってそっちも有名なんだけれどね」
「はあ」
「まあいいわ。それで結構広島って言われるのよ」
「ガラ悪いっていうのですか?」
「そうなのよ。広島は確かにあの筋の人が多いけれど」
 これは本当に有名です。神戸にいる私どころか日本中で有名ですから。奥華でも広島に教会が結構ありますからよく聞いてきています。
「普通の人だって多いのよ」
「ですよね」
 言うまでもないことですけれど何故か先輩は異常にこだわっています。
「私がいるのはそっちの方じゃないし」
「広島市内じゃないんですか」
「呉でもないわよ」
 呉の方にも奥華の系列の教会がありますけれどやっぱりそうした人が多いらしいです。呉名物は自衛官とそっちの筋の人だそうです。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ