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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
決戦!バラン星域会戦 その1
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したくは無い。

「その服装で言われると何だか変な気分ですね」

「ではもっと変な気分にさせてあげましょう。
 フォースと共にあらん事を」

「ぷっ」

 俺の台詞にシルガル代表がたまらず笑う。
 まさか帝国軍大提督の服を来た人間からそれを言われるとは思わなかったのだろう。
 向こうのクルーの笑い声まで聞こえてくるので、ジョークとしては大成功の部類に入るだろう。

「少なくともこの戦いの間、あなたのことについては信用しましょう。
 フォースと共にあらん事を」

 そう言ってシルガル代表との通信が終わると叢雲がじと目で俺を見て一言。

「ねぇ。シスの人。
 それは無いと思うんだけど?」

「仕方ないだろう。
 これまで、この力使ってないんだから。
 使わない力にフォースもシスもないよ」

 おれの説明にも叢雲の機嫌は治らない。
 その理由を、彼女は言いにくそうに小さく呟いた。

「私は嫌よ。
 ……だって、フォースだったらやる夫との間に子供作れないじゃない……」

 なにこのかわいい生き物。
 横向いて顔を赤めて頭のうさ耳もどきをピコピコさせて……

「そこのバカップルをしているお二方?
 プローグのデータを出してよろしいでしょうか?以上」

「っ!?」
「!?
 ああ。出してくれ」

 慌ててラブコメ時空を打ち切って司令官モードに戻る。
 決戦だけあってプローグも艦隊を派遣してきていた。


プローグ艦隊

 旗艦級戦艦リバイアサン    3隻            全長18キロメートル
 ローク級戦艦         17隻            全長1025メートル
 キメラ級艦載機母艦      20隻            全長2707メートル  600機搭載
 カラカル級ミサイル巡洋艦   65隻            全長403メートル
 コラックス級ミサイル駆逐艦  118隻            全長259メートル


 ローカスト型制宙機      4000機
 ドラゴンフライ型軽量級戦闘機 2000機     
 スカラベ型支援戦闘機     2000機   
 マンティス型重量級戦闘機   2000機
 ターマイト型遠距離攻撃機   2000機


「思ったより艦隊が少ないわね」

 さきほどのラブコメのせいで顔が赤い叢雲の発言に武蔵さんは淡々とその理由を告げた。

「プローグ艦隊は現在制圧しているガミラス占領地の維持に艦隊を使っています。
 ここに派遣してきたのは、旗艦級戦艦の護衛です。以上」

「jud.
 プローグの作戦案だと、ここに集まっている艦隊全てが旗艦級戦艦の護衛として用いられることに
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