暁 〜小説投稿サイト〜
【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
決戦!バラン星域会戦 その1
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

 BTL-A4 Yウイング強襲用スターファイター/ボマー  600機
 TIEシリーズ・スターファイター          2000機


 決戦という事で出せる戦力は惜しみなく出すことにした。
 そのために俺も叢雲に乗って出陣である。

「で、今回合流するモン・カラマリとプローグ・コモナリティの艦隊はどうなっている?」
「ちょっと待って。
 モニターに出すから」

 叢雲の声と共に中央モニターにモン・カラマリの艦隊戦力が表示される。
 改めて見ると、この勢力も俺たちより規模の大きな恒星間国家であるというのが分かる。


モン・カラマリ艦隊

 MC80スター・クルーザー             65隻  全長1200メートル 120機搭載 7800機搭載可能
 EF76ネビュロンBエスコート・フリゲート     181隻  全長300メートル  24機搭載 4344機搭載可能
 CR90コルベット                 80隻

戦闘機充足率 70%

 T-65B Xウイング・スターファイター        4250機
 BTL-A4 Yウイング強襲用スターファイター/ボマー  4250機

「凄い戦闘機決戦主義だな」
「ある意味反乱同盟軍の正しいドクトリンなのよ。
 彼らは銀河帝国の手を逃れて放浪していたから、ワープで逃れる事が大前提。
 そして、とにかく全滅しない事を目的にしていたから、戦闘機パイロットが多く生き延びれば軍の再建はできると。
 皇帝を倒した後もそのドクトリンは変わらなかったのでしょうね」

 モンカラマリクルーザーはそれ自体が空母みたいなものである。
 そこから無数に湧き出る戦闘機を叩き落とす事ができずにガミラスは苦戦を強いられていた。
 ガミラスも戦闘機のワープ戦術を使っていたが、こっちは本家という利もあっていままで戦ってこれたのだろう。

「司令官。
 そのモン・カラマリのシルガル代表より通信が入っております」

「繋いでくれ」

 3Dモニターにシルガル代表の姿が映る。
 その表情からはいまいち俺たちを信用できないというのがありありと映っている。

「おまたせしました。
 近くで見ると戦いたくないですね。それとは」

「こちらもですよ。
 集中砲火だけは勘弁してください。
 またデス・スターに落とされるのはゴメンですからね」

 大提督服の俺がジョークを言うと、やっとシルガル代表が笑う。
 このエクゼクター級スター・ドレットノートに集中攻撃をかけた結果、デス・スターに叩き落としたのが彼女の叔父だったアクバー提督なのだから。
 それぐらいの事は知っていますよというアピールでもある。
 少なくとも味方同士でギスギス
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ