れっつじょいん ばりぼーくらぶ 中編
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「んーとね、みんな。
戦車道は1科目3単位。それだけは維持してみない?」
その場にいた4人が、頭の上を「?」だらけにしている……
秋山殿は、手持ち資金では授業1単位分の燃料弾薬しか購入できないと知っていた。
何回検算しても、条件を色々変えても同じだった。
「西住殿、今年の予算では戦車道の実習は1単位分しかできません。
これは座学をふくめての話です」
その西住殿は、無邪気な顔で「ふふふ」と含み笑いしている。
「もちろん、きちんと考えての上でのことよ。
でもこれで、バレー部も戦車道も両方救えるの」
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