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NEIGHBOR EATER
EATING 13
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奥行がヤバイ。

「城戸司令からの通達。今日からここが私達の隊室だって」

へーそーなのかー…じゃねぇよ!

「はぁ!?」

と俺が訳もわからず困惑しているとドアが開いた。

「あら、お目覚めですか主様」

入って来たのは夜架だった。

「まさか…」

「はい、私も今日からここに住みますわ」

はぁ!?

「おいおい…冗談だろ?」

「事実よ、なんなら城戸司令に聞いてみたらどう?」

俺は素早く枕元のスマホ(ボーダー支給)を手に取り城戸司令の番号をコールした。

「もしもし!司令!」

「『こんな朝早くから誰かと思えば君かね。
どうかしたのか翼君』」

「俺の部屋にハ…雪乃下と羽々斬が居るんですが!あと部屋が拡がってるんですが!」

「『それがどうかしたのかね』」

「いやいや!おかしいでしょ!」

「『話が遅れて済まない。君と羽々斬隊員は親が居ないので書類上我々が保護者となっている。
しかし我々はいつも君達を見ておける訳ではない。
よって雪乃下隊員を君達に付ける事にした。
とは言え雪乃下隊員は家族が居るので数日に一回は家に帰るがね。
部屋が拡張されたのは中に個室を作れるようにだ。
詳しくは雪乃下隊員に聞いて欲しい』」

プツッ!ツー、ツー…

言うだけ言って切りやがったぞあのおっさん!

俺はハルの方を見た。

d(>_・)グッ!

グッ!…じゃねぇよ!

「今城戸司令が言ったのでだいたい合ってるよ」

マジかよ…

「そう言う訳だから、宜しく翼君」

「これで主様にずっとお仕えする事ができます」

こうして俺達の共同生活が始まった。

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