そのにじゅうご
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面白いわ。
きっと、他の人もそう思ってくれるわ」
ふぅむ…
「考えておくよ」
「そう、期待してるわ。そろそろお風呂にするわ」
時計を見ると、もう19時だった。
「OK」
アリスはバスルームの方へ向かう。
まずアリスが入ってから俺と玉藻が入る。
アリスが魔法で風呂を沸かすから当然だ。
「玉藻、おいで」
「んー!」
ポフン!とヒトガタになった玉藻に抱き付かれる。
「ご主人…!ご主人ご主人ご主人!」
「お、おう?どうした?」
「一緒にお風呂入りたいです!」
「ふぁ!?」
「私がヒトガタになってから一度も一緒に入ってくれてないです!」
「い、いやぁ、それは、ね…?」
「良いじゃないですか!リアルではカトラスさんと入っていたんでしょ!」
「幼稚園の頃の話だ!」
それにもう200年以上前の事だし、UW行く前の事なんてほとんど覚えていない。
「むー…部屋でカトラスさんとお互い下着姿だったと聞いています」
「や、葵はそういう対象として見れないし…
つか一応男だし…」
「じゃぁ私の事は意識してるんですか!?」
う…それは…まぁ…
「してないって言ったら嘘になるな。
葵は小さい頃から見てたからそうな訳で…」
「あら?面白い話をしてるじゃない」
え?風呂入ったんじゃなかったの?
「一緒に入ってあげなさいよザイン」
「はぁ!?」
「何よ?恥ずかしいの?わかったわ私も一緒に入ってあげる」
「え?」
いま、何て言った?
「さ、行くわよ」
アリスに後ろ襟を引っ張られ、風呂場に連れて行かれた。
「待て待て!おかしいだろ!?」
「うるさいわね。早く脱ぎなさいよ」
と言いながら玉藻とアリスは服を脱ぎ始めた。
「いやいや!何してんの!?」
「面倒ね…玉藻」
「はーい!」
玉藻に後ろから抱きつかれた。
「ちょぉ!?」
「じゃ、脱がすわよ」
「待て待て待て待て!」
「暴れないで、パンツが脱がせにくいわ」
「テメェはどこぞの吸血鬼か!?」
そんなやり取りが有りながら、結局俺は脱がされ、二人と風呂に入る事になった。
「へぇ…アナタの体って本当に子供なのね…」
「あんまり見るな」
「あら、ごめんなさい」
あぁ…もう…
「どうしたのザイン?」
「目のやり場に困るんだよ」
アリスも玉藻もスタイルいいし…
てゆーか何で玉藻はロリ巨乳なんですかねぇ?
「あら、ザインは私の体に欲情してるのかしら?」
「してない!」
なんでこんな事にぃ…?
「ほら、背中流してあげ
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