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おぢばにおかえり
1部分:第一話 はじめましてその一
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を見上げて言いました。本当に背が高いから。私なんてつむじを上から覗き込まれたことがあります。それでつむじの形がどうとかまで言われたことが。
「私は別に・・・・・・あまり」
「まあまあ。小さくても気にしない気にしない」
「阿波野君が言ってるんでしょ」
 またムッとした顔で言い返しました。本当に頭にきます。


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