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夢幻水滸伝
第四十五話 神戸の大工その十
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る」
「発掘場の中にいます」
 屑は卑屈そのものの態度で芥川に答えた、芥川は屑に礼を言うと狐と共にその発掘場に向かった。その途中の道で狐は芥川に話した。
「あいつはな」
「わかったやろ」
「ああ、強いモンに弱くて弱い奴に強い」
「そういう奴でな」
「弱いものいじめが大好きでか」
「嘘は吐く、捏造した告げ口は強い奴に吹き込む、そんな奴でな」
 それでというのだ。
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