暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十三話〜ナンバーズ
[3/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
対しては無敵だそうだ」
「………わかりました。ランスさんはなんですか?」
「……嫌な予感がする。警戒は怠るなよ」
「……わかりました」
さてと、それじゃあ、
「スバル、エリオ。ギンガさんと一緒にそこの三人を地上へ運んで。私とキャロは後から行くから」
「「了解!」」
「ギンガさんもいいですか?」
「ええ。構わないわよ」
キャロと二人で地上へ戻る三人を見送る。
「あの……ティアさん?私たちだけ残ったのには何か……?」
「そう、レリックを安全確実に保護する方法があるから、その準備!」
side クアットロ
作戦通り、とはいかないものの、ヘリは落とした。
「ディエチちゃ〜ん。さっさと帰りましょう?」
「静かにして。ちゃんと落ちたの確認してから…………」
いきなり言葉に詰まるディエチちゃん。だが、それは私も同じだった。なぜなら…………
手から大きな花のようなものを出した男がヘリの前に浮いていたからだ。それだけでなく、ヘリも、男も無傷だったのだ。
「こっちも本気じゃないとは言っても………」
「あの男、何者なの?」
ドクターは研究したい、とか言ってたけど………
と、男がこちらに声をかけてきた。
「街中での危険魔法使用、並びに殺人未遂で拘束させてもらう」
あ〜ら、まずいわね。ここは………
「ディエチちゃん、逃げましょう!」
「うん。あいつはまずい気がする」
side 士郎
令呪のおかげで何とか落とされる前にヘリのところへ来ることが出来た。そして、私がヘリを守るために展開したのは
『
熾天覆う七つの円環
(
ロー・アイアス
)
』
私自身が最も得意とする防御武装。投擲武器に対しては無敵、という概念を持つ盾であり、展開すると七つの花弁のようなものが展開され、その一枚一枚が城壁に匹敵する防御力を誇る。
本来、魔法攻撃を防ぐにはヴィータに渡したイージスの方が適しているのだが、アレは範囲が狭いうえに魔力消費が膨大なため、今回はアイアスを投影した。
しかし、対象はそれを見てすぐに逃走を図った。
(ヴィータ、ランサー。対象は逃走を図った。こちらで動きを止める。確保は任せたぞ)
(おう!)
(はいよ)
動きを止める、という事ならば適しているのはこれだな。
「カートリッジロード」
[load cartridge.]
今回は3発ロードする。
「よし。
投影、開始
(
トレース・オン
)
」
投影したのはいつもの弓に、赤き猟犬。
魔力を込める。5秒、10秒込めたところ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ