番外編〜『最強』の遭遇〜
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「でもさ!前よりは戦えるようになってるから、前進してるよ!」
「おう!今回はなかなか苦しめられたぜ!」
ん、どうやら終わったらしい。
「お疲れ様ー!艤装外すから後ろ向いてねー!」
明石さんは皆にそう言いながら工具箱を取り出していた。
「よ、お疲れさん。」
オレはその後ろから皆に声を掛けた。
会話が止んだ。
「…………もしかして、『魔神木曾』?」
「あの『魔神木曾』…………?」
「『魔神』だ…………!」
「『魔神木曾』だ!!」
…………おぉう?意外な反応。
「そりゃあ、あの『魔神木曾』を目の前にしたらこの反応は当たり前でしょ…………。」
…………明石さんが何やら言ったけどスルーさせてもらおう。
「あのっ!」
すると、一人の艦娘が声を上げた。
そいつは、右目に眼帯をしてマントを羽織り、球磨型の制服を着た軽巡洋艦…………木曾が、なにやらモジモジしながら話し掛けてきた。
「あの…………もしお時間があれば、お話しさせてもらっても宜しいでしょうか?」
横須賀の木曾は、物凄くいい娘だった。
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