第七十三.五話 丙
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の下半身は動きを止める事なくカクカクと動き、彼の剛直をしごいていた。
「んぁっ!んぁっ!あんっ!」
ぐちゅぐちゅと淫猥な水音が響いていた。
束を犯して疲れたのか、彼は仰向けになって、されるがまま。
一方彼女は彼に跨がり、彼の上半身に倒れ込み、腰だけを動かし続けていた。
その光景はまるで、彼女が彼の中に肉棒を突き入れているようだった。
不意に、彼の剛直が僅かに膨張した。
刹那。
「ぅっ…」
びゅる!びゅるびゅる!どぷ!
「んひぃ!?んぁ〜!?んあっ!?んあっ!?あ〜!?」
彼が、彼女の中に精を叩き込んだ。
発情していた彼女の子宮は、その青臭い液体を待っていたのだ。
彼女の体が痙攣する。
子宮が、悦んでいるのだ。
その快感は凄まじい物だった。
先述の通り、彼女は自らの子宮を性的に開発などしていない。
だが、そんな事は関係なく、彼女の中の獣は、子宮の入り口にかけられた精液を感じ取って絶頂したのだ。
快楽神経など通っていない、ポルチオで…
つまるところ、脳イキである。
「おっ…おっ…おっ…」
激しすぎる絶頂に、コヒュー…コヒュー…と肺が酸素を欲する。
彼女は30秒ほど、息を整えていた。
そして再び……………どちゅ!
「んぉ!」
どちゅ!
「んお!」
腰を動かした。
先程まで微かにあった理性は消え去り、己の獣に支配され、快楽を貪っていた。
今の彼女には、快楽を得る以外の思考は無いだろう。
どちゅ!
「イグッ!」
どちゅ!
「んぁっ!」
どちゅ!どちゅ!
「んっんぁん!イグッ!」
どちゅ! どぷ!ぶびゅ!びゅぶぶ!
「んいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」
そんな事を繰り返し、やがて箒も姉と同じく動かなくなった。
違う点は、意識があることだろうか。
「はぁっ…はぁっ…んっ…はぁ…」
中に彼の剛直を収めたまま、彼女の意識は遠退いていった。
彼の体がピクリと動く。
箒になすがままにされて動かなかった彼がだ。
彼は常に複数の魔法を使っている。
その内、魔法と操身術の中間に位置する気術。
如何なる時であろうと、彼の体内では気が巡っている。
それは、彼に溜まった疲労を緩和し、尽きかけていた精を急激に補充していた。
彼女の下から這い出た一夏は、うつ伏せになっていた箒の腰をつかみ、引き上げた。
箒は腰をだけを上げた、屈辱的なポーズとなった。
そして、引き上げた腰の下には、彼女の陰部。
彼は迷わずそこを自らの剛直で貫いた。
愛液と精液でどろど
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