第七十三.五話 丙
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欲をだ。
今の一夏は、その溜め込んだ獣欲を放出していた。
一夏が大きく腰を引いて束の子宮を貫いた。
そうして、束の子宮を充たす程の精液を放出した。
流石に疲れたのだろうか。
彼はピストンをやめた。
だが、それを待っていた者がいた。
彼等の後ろで絶頂していた少女…箒である。
箒は一夏に飛びかかり、押し倒した。
両肩に手を置いて、床に押さえ付けていた。
「ふー!ふー!ふー!ふー!」
「?」
一夏を押し倒した箒は、反り返ったぺニスの亀頭に、自らの陰裂をあてがった。
陰裂からは愛液が滴り落ち、彼女が極度に発情している事がうかがえる。
「いれるぞ…イチカ」
一夏の剛直が未成熟な陰裂を押し広げる。
発情して濡れそぼった陰裂でも、ハジメテでその大きさは少々無理があると言ってもいい。
「うっ…くぅ!」
少しずつ少しずつ、剛直が陰裂に消えていく。
やがて、中で何かが亀頭を受け止めた。
「んっ!」
処女膜である。
「イチカ…おまえに…わたしのじゅんけつをくれてやる…」
彼女は、一気に腰を下ろした。
「ぐっ!?…あぁ!」
破瓜の痛みで、彼女は多少ながら正気を取り戻した。
「これ…っは…なかなか痛いな…」
破瓜だけではない。
その痛みに耐えかね、彼女の力は抜け、子宮が彼の亀頭で叩かれた。
暇潰しに処女のままポルチオを開発するような姉(どのような手法を取ったかは束教授の名誉の為に触れないでおこう)とは違い、彼女の感性は普通の女の子である。
いきなり陰部を貫かれれば、激痛を感じる。
しかし、しかしだ。
彼女には、普通の女の子…いや、普通の人間にはない、耳と尾がある。
姉の企みによって一体となった自らの式神…稲荷の特徴だ。
彼女は今、その身に獣を宿していた。
その獣の本能が、彼女の子宮を支配し始めた。
ズクン!と箒の子宮が疼いた。
「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!」
腰をあげると、ずるる…とカリが彼女の膣を擦り上げる。
「うっくぅ…!」
そして、亀頭が抜けそうな所まで腰をあげ…
ストン、と力を抜いた。
「んひぃ!?」
ズドン!と子宮を殴打される。
とてつもない痛みが、彼女の背を伝い、脳へ至る。
だが、それでも、彼女はまた同じ事を繰り返す。
彼女の理性ではなく、彼女に宿った獣の本能が。
彼女の脳ではなく、彼女の子宮が。
そうさせるのである。
腰を浮かせては、力を抜く。
カリが膣を抉っては、亀頭が子宮を殴る。
数度繰り返すと、彼女は力尽きたかのように、彼の体に覆い被さった。
だが、そ
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