暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
ペルソナ3
2009話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ってもいいしな。
 鉄板料理となれば、出来たてを食べるのが最善で、時間が経って冷たくなれば不味くなるが……俺の空間倉庫に入れておけば、いつでも出来たての料理が食えるし。
 もっとも、まさか空間倉庫の事を言える筈もないから……そうだな。

「もし料理が余ったら、俺が大食いのパフォーマンスをやってもいい。具体的にどれくらい料理が残るのかは、俺にも分からない。だが、5人前、10人前、20人前といった量を俺が1人で食うのなら、パフォーマンスとして受け入れられるんじゃないか? ああ、もしくは客が買った料理を俺が食うって形にしてもいいけど」

 その言葉に、ゆかりや友近、宮本、有里といったような、俺がどれだけ食えるのかを知ってるメンバーは納得した表情を浮かべ、それ以外の……あまり俺と関わり合いのないメンバーは、本当に大丈夫か? といった視線を向けている。
 今の俺はそこまで大きな訳でもなく……寧ろ小柄と表現するのが相応しい体格なので、そのように思われても当然なのだが。

「その……アルマー君、本当にそんな事が出来るの?」

 そんな中、1人の女……そこそこゆかりと仲の良い女が尋ねてくるが、俺はそれに頷く。

「何分以内に食べれば無料とか、そういう大食い店のチャレンジメニューをやってる店で挑戦して、食い切れなくてギブアップした事はないぞ」

 そう告げると、皆が驚きの声を上げ……何だかんだと話し合い、最終的にうちのクラスは鉄板焼きの屋台をやる事になるのだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ