第三章
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「ハハハハハハハハハハハハハハ!!」
「あの笑い声は黄金バット!?」
「黄金バットが来てくれたか!」
「いや、今黄金バットは災害に向かっているとの情報が入ったぞ!」
「ナゾー博士に向かっているんじゃないのか?」
「いや、黒バットと戦っているらしいぞ」
「フー=マンチュー博士と対峙していると聞いたが」
調べるととの情報も事実です、そしてメンインブラックの前にもです。
黄金バットがいました、紛れもない黄金の髑髏の顔と身体にマントといういで立ちでメンインブラックに向かっています。
そしてです、メンインブラックと激しい戦いに入りました。メンインブラックは黄金バットにも激しい嵐をぶつけますが。
黄金バットはその嵐をものともせずメンインブラックに向かいそうして右手に持っているステッキをレイピアの様に使ってメンインブラックを攻撃しだしました、するとこれまで海を荒らし空を乱していたメンインブラックはどうしようもなくてです。
海や空のことは放っておいて黄金バットに超能力をぶつけました、嵐だけでなく衝撃波や鎌ィ足を繰り出しますが。
黄金バットの素早い接近戦の前に次第に劣勢となり形勢不利を認めたのか苦々しい顔になって姿を消しました。そして他の場所でもでした」
「災害は止まったぞ」
「ナゾー博士は逃げた」
「黒バットは戦場を離脱したぞ」
「フー=マンチュー博士は撤退した」
災害も他の場所で暴れていた魔人達も止められるか逃げていってしまいました、各地の危機は見事に救われたのです。
それは新潟もでした、メンインブラックがいなくなった新潟の海に平和が戻りました。すると黄金バットは一人空高く何処かに飛び去っていきました。
その報告を聞いた知事さんは心の底から黄金バットに感謝して言いました。
「今回は黄金バットに救われた」
「他の地域もですね」
「何故か同時に幾つもの場所に救われた黄金バットによって」
「救われましたね」
「有り難いことに」
「どうやら黄金バットは分身も出来る様だね」
何故同時に幾つもの場所に黄金バットが出て来たのか、知事さんはこう考えました。
「それで複数の場所に同時に出られるんだ」
「成程、だからですか」
「他の場所のピンチも救って」
「そしてですね」
「新潟の海も救った」
「そうしてくれたんですね」
「そうだと思うよ、流石は黄金バットだよ」
凄い力を持ったいい人だというのです。
「人々のピンチには必ず表れて助けてくれる」
「偉大なヒーローですね」
「何処の誰かは全くわかりませんが」
「それでもです」
「人々を守ってくれる偉大なヒーローですね」
「そのヒーローに心から感謝しよう」
知事さんは県庁の人達に笑顔で言いました、新潟の海は平和が戻りこれまで通り船が自由に行き来
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