第8章 日常編
SS級クエスト
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《エーラ》を出す。
「では、行ってきます!!!!」
俺は光速の速さで、飛んで行った。
「行ったな。」
「ああ・・・。」
全員が、コージが言った方向を見る。
「お兄ちゃん・・・・・・。」
ウェンディは拳を軽く握り、そう言った。
数日後、妖精の尻尾 新ギルドにて・・・
「まだ帰って来ないわね、コージ。」
「そうだねぇ〜・・・。」
シャルルとミントはウェンディを見てそう言う。
「な、何・・・?」
「心配なんじゃないかなぁ〜って、思った。」
「確かに。それにここ数日は星霊達の事でいっぱいいっぱいだったわ。」
ミントとシャルルがそう言う。
ここ数日、ある事件が起きたのだ。
ある日突然ルーシィとユキノの黄道十二門の星霊が召喚に応じなくなった。
彼らは姿も性格も豹変して完全なる自由を手に入れるため反逆の狼煙をあげた。
原因はエクリプスの影響である。
さらには、星霊王までもそれが影響し、
暗黒の物体が人型となったかのような不気味な姿へと変貌し、
理性なく暴れ回るその姿から星霊獣と評された。
しかし、ナツ達の活躍によって、星霊王と黄道十二門の星霊は元の姿に戻った。
「本当に厄介だったわ。」
「確かに。」
シャルルの言葉にウェンディがそう言う。
ドーーーーン!!!
「何だ!?」
ギルドの入り口前に、何か大きな音が聞こえ、
ギルド内にいる全員が外に出た。
「ふぅ・・・何とかついたか・・・。」
「え・・・。」
「こ、コージ!!?」
「・・・んぁ?」
大きな音の正体がコージでシャルルとミントは驚くが、
ナツがある事に気づく。
「お前・・・・・・コージじゃねえな。匂いしねえし。」
ナツがそう言う。
「ええ。俺は闇分身ですから。」
「成程。」
ナツさんは俺の言葉に納得する。
「何で分身だけが、帰って来たんだ?」
グレイさんが尋ねる。
「帰って来たというより、応援要請しに来ました・・・!!!!」
俺はそう言うしかない。事実だからだ・・・。
「一体どうしたの・・・?」
「悪いけど、時間がないんだ!ナツさん、それにウェンディ・・・
あと呼んできてほしい人達がいるんだ!!!!」
俺は大声でそう言う。
「本当にどうしの?」
「ウェンディはともかく、ナツも?」
ハッピーとミントがそう言
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