第8章 日常編
SS級クエスト
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スゲェ依頼を受けたんだろ!!!
じゃあ俺は着いて行くぜ!!!!」
「アホかお前は。」
「何だとぉぉぉっ!!!!」
このままだと喧嘩になるな・・・。
「まあとにかく、まずは1人でやってみて、
無理そうだったら、連絡しますから。」
さっさと言う事にした。
「何ぃぃぃーーーー!!?」
「そういう事じゃ。」
「しばらくいなくなりますが、とりあえず、頑張ります。」
俺はそう言う。
夜・・・
「やれやれ・・・」
俺はギルドにいた。
何か今回の事でギルドの皆に話をしたり、
いつでも呼んでくれと声を掛けられたりで、少し大変だった。
何人か、ギルド内で寝ているし・・・。
俺は今、外に出ていた。
「ん?ウェンディか。」
俺の後ろに似徒の気配を感じた。相手はウェンディだった。
「お兄ちゃん・・・。」
ウェンディはそのまま、俺の背中に抱き付いてきた。
「お兄ちゃぁん・・・。」
「ウェンディ・・・」
ああ、これは、寂しい時の感じだな・・・・・・。
「いつになるかわからないけど、必要になったら連絡するよ。
今は、少しの間、我慢してくれ。」
「・・・絶対だよ・・・。」
「ああ・・・。」
俺はウェンディの方を向く。寂しそうで少し涙目の顔をしている。
「ウェンディ・・・。」
「お兄ちゃん・・・・・・・・んっ・・・。」
俺達はキスをしたのだった。
必ず約束は守るよ、ウェンディ・・・。
翌日の朝、ギルドの入り口の外にて・・・
「それでは、行ってきます。」
「うむ。気を付けてゆくのじゃぞ。」
「連絡用魔水晶、渡して置くわね。」
俺の言葉にマスターはそう言い、ミラさんは連絡用魔水晶を渡してくれた。
周りには他の人達もいる。
「いつでも俺を呼んでくれよ!!!」
「助けてやるからな。」
「頑張ってね。」
「無理はするなよ。」
「気を付けてね。」
「僕の分まで、ファイトだよ〜。」
「漢ーーーーーー!!!!」
「出来る限り、早く帰って来なさいよ。」
「絶対だよ!!!!」
ナツさん達が俺に向かってそう言ってくれる。
「・・・頑張って、お兄ちゃん・・・!!!!」
そしてウェンディがそう言ってくれる。
「ああ・・・頑張るぜ!!!!」
俺は大声でそう言い、|翼
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