第36話 ルーアンでの一日
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る教会堂も面白い形をしてるんですよ」
「でも一番の見どころは『ラングラング大橋』だね」
「ラングラング大橋?」
あたしはフィルが話したラングラング大橋が気になり聞いてみるとこっち側と川向うの商街区を結ぶ大きなはね橋で降りている時の全長は109アージュはあるんですって。遊撃士の修行で来てなかったら是非観光してみたいわね。
クローゼとフィルに街の紹介をしてもらいながらあたしたちは遊撃士協会ルーアン支部に着いた。
「こんにちは〜……って受付の人は?」
ルーアン支部の受付には誰もいなかった。
「おや?お嬢ちゃんたち、何か依頼でもあるのかい?」
「ふえっ?」
背後を振り返ると黒髪の女性が立っておりあたしたちに話しかけてきた。
「すまないね。受付のジャンは2階で客と打ち合わせ中なんだ。困ったことがあるならあたしが代わりに聞くけど?」
「ごめんなさい、あたしたちは客じゃないの」
「おや、その紋章は遊撃士の……なるほど、同業者だったか。私はカルナ。このルーアン支部に所属している。見かけない顔だけど新人かい?」
「うん、あたしは準遊撃士のエステル」
「同じく準遊撃士のヨシュアです。よろしくお願いします」
あたしとヨシュアはカルナさんに自己紹介をするとカルナさんは納得したような表情を浮かべた。
「なるほど、あんたたちがロレントから来た新人コンビだね。ロレントやボースでの活躍は聞いてるよ」
「あ、あはは……それほどでもないけど」
やだ、あたしたちって結構有名になってるのかしら?ま、まあ取りあえず今はそのジャンさんが対応できないようだからあたしたちはルーアンの街を周ることにした。
「そうだ、クローゼとフィルも一緒に街を周らない?折角知り合えたんだしもうちょっとくらいいいよね?」
「はい、是非ご一緒させてください」
「ん、まあ偶にはいっか」
「決まりね。じゃあ早速街を見て周るわよー!」
それからあたしたちは、灯台のある海沿いの小公園や街の裏手にある教会堂を見て周ったりラングラング大橋を渡った先にある商街区を周った。
「待ちな、嬢ちゃんたち」
商街区を歩いていたらなにやらガラの悪そうな3人組があたしたちに話しかけてきた。
「えっ、あたしたち?」
「おっと、こりゃあ確かに当たりみたいだな」
……どうみても友好的には見えないわよね。あたしやクローゼ、それにフィルをやらしい目で見まわしてるしいい気分はしないわ。
「あの、なにか御用でしょうか?」
「へへへ、さっきからこの辺をブラブラしてたからさ、ヒマだったら俺たちと遊ばないかなっ〜って」
「え、あの……」
もしかしてナ
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