第一部 GI歴末からLP歴の終わりまで
第一章(CP4二周目、結末Bエンド)
第01話 離れ宮島のレベル屋にて
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」
「それにしても人類は不甲斐なかったわね」
「そういえば、あの後はどうなったのかね?」
「人類国家は滅亡。魔王リトルプリンセス捕らえられて、魔人ケイブリスに殺されたわ」
「じゃあ魔人ケイブリスが血を浴びて魔王に?」
「そうよ。けど新たな勇者が刹那モードの状態で生まれて殺されたわ」
「ほう。刹那モードまでいったのは、史上初じゃないのかい?
勇者が魔王を殺した場合は、血の継承はどうなるんだい?」
「どうやら勇者は魔王にはなれないよう設定されてたみたいね。
だから次の魔王の素質を持つ者が見つからなくて大変だったの。
あなたの介入で、システムが巻き戻しをかけてくれて助かったわ」
「人類管理局は、あいかわらず多忙だな」
「それこそ魂管理局のクエルプランの方が大変よ。
あの短い戦争の間に人類の半数以上が死滅したのよ」
「けど、あのことは君と違って、そんなこと苦にはしないだろ?」
「そうね。あの子は、黙々と仕事だけをこなしてるわね」
「君の方は、色々と仕事を通じて楽しんでみたいで何よりだ」
「仕事には、やりがいが必要よ。それが一級神と言えどもね」
「無心で世界を司るのは、永遠の八神の役割だ」
「光の神の分身が、それを言うのね」
「そうそう。彼は加護を与えたらね。アレの素質も開花したみたいだ」
「へー。アレにもなれるんだ。だったら次は苦労しないわね」
「次は少しくらい人類も頑張って欲しいね」
「あまり大差がつくとゲームの観戦者としてもツマラナイものね」
「次の大戦争における人類死亡率で賭けでもするかい?」
「いいわね。ダ・アンガスが門で暇を持て余してたから声をかけましょう」
*ゲームデータ*
Lv4 ヒューバート・エンド(闇属性/突撃(弱)/若者の可能性)―オリキャラで主人公(記憶の引継ぎなし)
謎商人 ブルーペット(光属性/宝物鑑定士)―ランスシリーズだけでなくアリスゲーでお馴染みの商人
レベル屋 カグヤ(光属性/ランクアップ)―闘神都市の主人公シードを担当するレベル神の若い頃(3DS版のイメージ)
一級神の皆様
光の神G.O.D−ランス]には登場せず(ランス03)
女神ALICE−ランスクエストマグナムからの神レギュラー
クエルプラン−ランス]における神ヒロイン(文字通り)
システム神−セーブ&ロードという多次元世界や時空を担当する凄い神
衛神ダ・アンガス−天界の門番(にせなぐりまくりたわぁ)
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