第二十三話
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
のが仕事だ、しかしだ!それが出来ない政治家が多数を占めているの事実だ。
我がジークヴァルト伯爵の密偵部隊が送って来る連絡では、無能な政治家に資金を裏で都合して裏の背景を確認し、それを秘匿し何か有れば同盟内に拡散する事になっている。
政治には金が必要だ、ホントに必要なのかが疑問だ。
前世では政治家に汚職にはバカバカしい国会が空回りしてるだけであった。
今の時代は汚職はあるが、しかし悪辣な者は処罰される。
その中で特に酷いのがクロプシュトック公爵だ、此奴は必要に置いて処分するがそれが俺の存在で何処に行くかはわからない。
餌はあるんだがな〜
それと新型の無人艦だ
それまでの無人艦は正面に10の装甲版だが、今は横に上下にも装甲版を追加装備した。
それでも尚、有人艦の値段に比べれば安く済んでいる。貴族には販売されない艦でもある、以前に仲が悪くなり販売はしなくなっていた。
貴族派は反発したが残念ながら気にもしていなかったのだ、販売するよりも息子のロルフに対し功績を立てさせる、方針は決まっていた。
ロルフはロルフでオフレッサー大将を上級大将にする為に動いていた。
自分だけが苦労するのが面白く無かった、メルカッツはこのままでは昇進しないが!
オフレッサー大将は昇進させられる可能性が有るので強行していた。
自分だけが苦労するのがイヤになっていた、普通は他の者が出世するのを邪魔するがロルフは逆で自分が楽をするのに必要な人物は昇格させる事にしている。
三月後にイゼルローン攻略作戦が密かにきまってしまった。
その後にパウルから個人的に連絡があり、ヘルマン・フォン・リューネブルクが恋したと・・・・
女性は平民で明るく、毎週デートしていると言うのだ。
以前に貴族なんぞと結婚しても良い事はないと飲んでいる時に話した事があった。
それを思い出していたのだが、本来の結婚相手はロルフのサイオキシン麻薬事件で捕まり、尚且つその女性は精神的にも病んでいた。
リューネブルクはパウルの相手をしていた為に精神的にも成長していた、それに新無憂宮(ノイエ・サンスーシー)にてベーネミュンデ侯爵夫人の護衛の任にも就き、精神的には逆亡命しても皇帝陛下の跡取りでもある皇子の護衛として動き、信頼を得て今の自分に余裕もできていた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ