ダンバインの世界に憧れた男
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1度見てから判断します」
ミランダ「見るって、あんたまさか」
タクヤ「行ってきますね、転移」
タクヤはリの国トルール城内に転移した。
シュンジ「誰ですか、貴方は」
タクヤ「日本人、ミヤモト・タクヤ。エの国の聖戦士をやっている」
シュンジ「驚いた日本人か。イザワ・シュンジ、聖戦士兼リの国王だ」
タクヤ「単刀直入に聞きたい。エの国と同盟を結ぶ気はあるか」
シュンジ「正直悩んでいる。ミランダ女王の噂は聞いている。優れた統治者であると」
タクヤ「4か国同盟が怖いか。ではこれまでだな」
シュンジ「待ってくれ。そう急がないで欲しい、同盟は個人的には結びたい」
タクヤ「ではなぜ躊躇する?」
シュンジ「俺は皆の合議で物事を決める事にしている。少し待って欲しい」
タクヤ「待てない。時間が無いので失礼する。転移」
エの国エー・パス城に帰って来た。
タクヤ「戻った」
ミランダ「どうだった?」
タクヤ「無理だな。今頃合議制で決めるから、待ってくれと言われた」
ミランダ「敵が目の前だと言うのに、ゆっくりしているね」
タクヤ「エは独自でやるしかあるまい」
ミランダ「だね。だが勝算が薄いね」
タクヤ「今晩、フの国デレ・ター城を落として来る」
ミランダ「無茶だ。あんたの力は知っているが、あそこが一番兵力の数が多い」
タクヤ「だから先に潰しておく。それにまだ俺は、フルパワーで戦っていない。大丈夫だ」
ミランダ「分かった。でも気を付けなよ。地上人も20人程いるらしい」
タクヤ「無事戻って来る、転移」
フの国の森に転移した。
タクヤ「流石に100倍ビルバインでも難しいな。危険だが1万倍を試すか」
腕輪に願いを言った。
タクヤ「俺のビルバインをパワー1万倍にしてくれ。それに耐える機体と俺の体もくれ」
ビルバインに乗り込み、軽く操作してみた。
腕の一振りで、森が消し飛んだ。
タクヤ「俺への負担も大きいな、だが神様との約束は守る。ミランダを統一女王にしてバイストンウェルに平穏を取り戻す」
ビルバインはデレ・ター城を高速で目指した。
城上空の警備であろう、レプラカーン10機を瞬殺した
その爆発音に次々とオーラバトラーが上がって来た。
タクヤ「邪魔をするな。オーラキャノン発射」
デレ・ター城が半分消し飛んだ。
地上人「やってくれたな」
地上人「取り囲め」
タクヤ「飼い犬になった、貴様らに用は無い。地獄に落ちろ」
ビルバインがオーラソードを一振りするだけで、ライネック5機が爆散した。
静かに発進するゲアガリングタイプの、大型戦艦からフの国王のオーラが見えた。
タクヤ「
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