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聖戦士ダンバインから40年後のバイストンウェル
ダンバインの世界に憧れた男
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1度見てから判断します」
 ミランダ「見るって、あんたまさか」
 タクヤ「行ってきますね、転移」
 
 タクヤはリの国トルール城内に転移した。
 
 シュンジ「誰ですか、貴方は」
 タクヤ「日本人、ミヤモト・タクヤ。エの国の聖戦士をやっている」
 シュンジ「驚いた日本人か。イザワ・シュンジ、聖戦士兼リの国王だ」
 タクヤ「単刀直入に聞きたい。エの国と同盟を結ぶ気はあるか」
 シュンジ「正直悩んでいる。ミランダ女王の噂は聞いている。優れた統治者であると」
 タクヤ「4か国同盟が怖いか。ではこれまでだな」
 シュンジ「待ってくれ。そう急がないで欲しい、同盟は個人的には結びたい」
 タクヤ「ではなぜ躊躇する?」
 シュンジ「俺は皆の合議で物事を決める事にしている。少し待って欲しい」
 タクヤ「待てない。時間が無いので失礼する。転移」

 エの国エー・パス城に帰って来た。
 タクヤ「戻った」
 ミランダ「どうだった?」
 タクヤ「無理だな。今頃合議制で決めるから、待ってくれと言われた」
 ミランダ「敵が目の前だと言うのに、ゆっくりしているね」
 タクヤ「エは独自でやるしかあるまい」
 ミランダ「だね。だが勝算が薄いね」
 タクヤ「今晩、フの国デレ・ター城を落として来る」
 ミランダ「無茶だ。あんたの力は知っているが、あそこが一番兵力の数が多い」
 タクヤ「だから先に潰しておく。それにまだ俺は、フルパワーで戦っていない。大丈夫だ」
 ミランダ「分かった。でも気を付けなよ。地上人も20人程いるらしい」
 タクヤ「無事戻って来る、転移」

 フの国の森に転移した。
 
 タクヤ「流石に100倍ビルバインでも難しいな。危険だが1万倍を試すか」

 腕輪に願いを言った。

 タクヤ「俺のビルバインをパワー1万倍にしてくれ。それに耐える機体と俺の体もくれ」
 
 ビルバインに乗り込み、軽く操作してみた。
 腕の一振りで、森が消し飛んだ。

 タクヤ「俺への負担も大きいな、だが神様との約束は守る。ミランダを統一女王にしてバイストンウェルに平穏を取り戻す」

 ビルバインはデレ・ター城を高速で目指した。
 城上空の警備であろう、レプラカーン10機を瞬殺した
 その爆発音に次々とオーラバトラーが上がって来た。

 タクヤ「邪魔をするな。オーラキャノン発射」

 デレ・ター城が半分消し飛んだ。
 
 地上人「やってくれたな」
 地上人「取り囲め」
 タクヤ「飼い犬になった、貴様らに用は無い。地獄に落ちろ」

 ビルバインがオーラソードを一振りするだけで、ライネック5機が爆散した。
 静かに発進するゲアガリングタイプの、大型戦艦からフの国王のオーラが見えた。
 
 タクヤ「
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