第83話 無邪気な子供は時々残酷な事を楽しむ事もある その3
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時はその時でどうにかすれば良いか。
と、軽く考えて済ます事にした。
銀時となのは(シュテル)が目を覚ました時には既に桂率いる穏健派の攘夷志士達が江戸沖へと逃走を終えていた頃であった。
目を覚ました銀時は自身が意識を失っていた辺りの事、なのはの中にシュテルが居る事、その他諸々の事を色々とぼかしつつも一同に伝えて、桂のしつこい勧誘を跳ね除け一路定春の待っている万事屋へと帰って行った。
まだまだやるべき事、やらなければならない事は山ほど残ってはいるのだが、今だけは忘れる事にする。
とにかく、今この時だけは何もかも忘れて眠りたい。
そう思う今日この頃であった。
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