EATING 8
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、もしも俺があそこでネイバーに殺られていたら、どうなってたかな…」
彼のif、しかしそれは彼の死を示す。
「もっと被害が出て、もっと時間がかかっただろう」
だから、俺は彼のifの前提には触れなかった。
「でも、まぁ、俺が死んでても迅達がどうにかしたんだろうね」
「そう、だな…」
彼は今、何を考えているのだろうか?俺は彼の言葉に曖昧に頷くことしか出来なかった。
「おーい!翼ー!」
彼を呼ぶ声が聞こえた。
side out
「おーい!翼ー!」
こちらに小波が駆け寄ってきた。
「どうした小波?」
「ああ、迅さんには用は無いわ」
バッサリ斬り棄てた…
「うわ、ひでぇ…てことは天使ちゃんにか?」
「そうよ、簡易シャワー室が出来たから一緒に行きましょ」
「ん、いーよ」
「え?」
ん?
「迅?どうしたの?」
「いや、なんでもない…」
「行くわよ」
小波に手を握られたので着いていく。
着いて行った先には大きなテントが有った。
男女で別れていたので男の方に行こうしたが…
ガシッ
「ちょっと、あんた何でそっち行くのよ?ほら、こっちよ」
「え?あ、ちょっ、待って、小波待って…」
と抵抗したが咄嗟の事であまり推力を出せない。
「まぁ、今まではお父さんと入ってたんでしょうけど、あんたみたいに可愛い娘は襲われるわよ」
あ、小波も俺を女って思ってる…
ブラックトリガーのせいだけど、ちょっと嫌だ。
そうこうしてる内に脱衣場に着いた。
「ふぅ…」
と、小波が服を脱ぎ始めた、取り敢えず眼を反らしておく。
「ん?なぁに?裸見るの恥ずかしいの?」
当たり前バカ小波
「大丈夫よ、同性だもの」
ちげぇよ!
「小波、俺は…」
「女の子が『俺』なんて言っちゃダメよ」
話を聞けぇ!
「ほらほら、恥ずかしがらずに脱ぎなさいな」
と、小波が全裸でこっちに来た。
逃げようとしたものの捕まってしまった。
「ほーら、脱ぎなさい」
と言って上着を脱がされた
ジタバタとしたが何故か脱がされてしまった…何故だ…
「あー!もう!あーばーれーるーなー!」
と、パンツ諸ともズボンを掴まれ…
ズルッ!
「あ…」
「え?」
「………」
「あんた…男?」
「……………」コクコク
「……………」
「……………」
「まぁ…いいわ、あんた女みたいだもの」
あぁ…今の言葉が一番胸に刺さった…
キッと睨みつける
「な、なによ、あんたまさか私の体
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