〜高校生組〜 妹達を追って
第10羽 うさぎたちの沈黙
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けろーーー!」
大きな氷の塊になり、道を塞ぐうさぎ達。シャロとココアはうまく避けきったようだ。
「危な、かった…」
「先輩、私、なんとか、逃げ切り、ました!」
「お疲れさま。ごめんな、無茶させて」
「いえ、これくらいなんでもないですよ!」
息を整えたシャロはぶんぶんと頭を振った。まだもうちょっと余裕がありそうだな。
「うさぎに好かれるシャロちゃんはしょうがないとして、私が一緒に追いかけられなきゃいけない理由はどこにあったの!?」
「ほら、甘兎庵が見えてきたぞ」
「スルー!?」
あれだけ遠く思われた甘兎庵はもう目の前にあった。
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