暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
115話:エピローグ
[1/4]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
レリックを発端とした一連の事件は、スカリエッティ一味の捕縛と共に収束することとなった。
首謀者である『ジェイル・スカリエッティ』は勿論、彼のアジトで管制作業とガジェットの制御を行っていたナンバーズ1『ウーノ』。
管理局員になりすまし、最高評議会メンバーを破壊したナンバーズ2『ドゥーエ』。
アジトにてフェイトと激戦を繰り広げたナンバーズ3『トーレ』とナンバーズ7『セッテ』。
そしてゆりかご内部でなのはに逮捕されたナンバーズ4『クアットロ』。
この6人は事件後の捜査協力を拒否、各々無人世界の軌道拘置所へと別々に収監され、管理局の監視下に入ることになっている。
それに対して、残った他のナンバーズ。
最終決戦には参加できなかったナンバーズ5『チンク』。
アジトでシスター・シャッハと相対したナンバーズ6『セイン』。
地上本部付近でガジェット制御を行っていたナンバーズ8『オットー』
ティアナを追い詰めたナンバーズ9『ノーヴェ』とナンバーズ11『ウェンディ』、ナンバーズ12『ディード』。
ゆりかご内部でなのはの砲撃と正面から撃ち合ったナンバーズ10『ディエチ』。
以上の7人は事件後の捜査に協力することとなり、ミッド海上に設置された隔離施設に移されることになった。
他にも、ライトニングのエリオ、キャロが保護した―――今隔離施設の窓から外をボ〜っと眺める少女『ルーテシア・アルピーノ』と、地上本部でシグナムが保護した融合機『アギト』も、自分達から望んで入ることに。
そして……
「…ッ、ゼスト」
「どうした、ルーテシア?」
ルーテシアの頭を撫で、柔和な笑みを浮かべる男性『ゼスト・グランガイツ』も、この隔離施設にいる。
彼は不完全な人造魔導師として復活した為に、すでに体はボロボロ。捕縛された時も「残る役割は死ぬことのみ」と言っていたが、かつての仲間達からの説得により、残りの時間を生きようと決意。今後はルーテシアの成長を見守るつもりでいるらしい。
余談だが、ルーテシアとゼストは長年行動を共にしていた為か、互いの距離はもとより近かった。
今のような親しい様子を時折にしか見てこなかった更生組は、それを改めて見て「これが本当の親子関係というものなんだろうな」と感じているようだ。
「そういえば、アイツはどこ行ったんだ?」
「アイツ…? あぁ、エクストラの兄ちゃんっすか?」
ふと思ったのか、ノーヴェが周りを見渡しながら言った。側にいたウェンディが一瞬首をかしげたが、ノーヴェが言った「アイツ」の意味がわかったら、納得したような表情になった。
「エクストラならさっき面会で呼ばれていったな」
「そっか…」
ノーヴェの疑問に答えたの
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ