第15話 暗雲のエル・ファシル
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する」
そう言い携帯を切るり、リンチ司令官にむき直す。
「お喋りが過ぎたようですな、少々早いが我々は失礼しますよ」
「そんな事を許すわけがない!」
「ハハハ。許す、そんな事は関係有りませんよ、貴方は此処で死ぬのですから」
そう言ってブラスターを向け、パーカスト大尉を撃った。
腹を撃たれて倒れるパーカスト大尉。続いてリンチを撃とうとする。
その時、部屋の外で見張っていた、キム中尉が連絡が無いのを怪しんだ者達が駆けてくると連絡してきた。
その報告に皆が一瞬よそ見をした瞬間にリンチ司令官がブラスターを抜いて応戦状態になる、しかし多勢に無勢リンチも数発被弾し倒れ込むが、ジョイス准将達は止めを刺せずに逃げ出した。
ジョイス准将達はシャトルを強奪しグメイヤに向かい脱出していった。
司令官室では駆けつけたラップ中尉以下が血だまりに倒れているリンチ司令官とパーカスト大尉を見て愕然としていた。
「リンチ司令官閣下ー!!」
司令官室にラップ中尉達の叫び声が響いた。
空港ではヤン中尉が飛び立つシャトルを見て怪しんで、
先ほど連絡に出ない司令官室へ向かったラップへ連絡をしようとしていたのである。
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エル・ファシルの帝国軍がぐずぐず包囲だけしていたのを自分なりに考えて今回の様な輸送船不足と貴族間の駆け引きの結果ではないかと推測し今回の文章にしました。
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