【ハンドレッド――《ヴァリアント覚醒》】
【第三話】
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クレア……?」
カーマインやハヤトが小さく傾げていると――。
「もしかしてお前達、クレア様を知らないのか?」
「あぎゃ、名前からすれば女ってのはわかるが――」
そう答えていると、教員一人が声を掛けてきた。
「おい、お前ら。早く講堂に入れ。それとお前、制服は気崩すな、式にそんな格好で出席されたら品位を問われるぞ」
カーマインの制服を指差した教員、初日から問題を起こしても面倒だと思い、窮屈ながらも制服のボタンを閉めた。
「そろそろ式が始まるみたいだね、周りも皆中に入ったみたい」
エミールの言う通り、講堂の中は騒がしく、慌ただしくなっていた。
「それじゃ、今の話の続きは入学式が終わってからにしようか、行くぞ」
レイティアを先頭に講堂に入る一同、カーマインもめんどくさそうに後に続いた。
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